忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

≪03月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05月≫
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
前回はアニメでしたが、今回は、映画のファミコンソフトを。ファミコンソフト化された映画作品で真っ先に思い出すのは、やはり『グーニーズ』。国内での映画公開後、翌年の1986年2月にコナミから発売されたアクションゲームでしたが、映画の世界観を巧みに取り入れたアドベンチャー満載の内容になっていて、ステージ数は少ないものの、子供でもわりと簡単にクリアできました。主人公は映画と同じくマイキーで、BGMも映画のテーマ曲だったシンディ・ローパーの「The Goonies 'R' Good Enough」をアレンジしたものを使っていたり、アイテムも隠れキャラも豊富で面白かった。



一作目が好評だったため、一年後の1987年には、続編に当たる「グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦」も発売されています。一作目よりもステージが広がり、表と裏の2つのステージを行き来しながら、6人のグーニーズのメンバーを救い出し、最後に人魚のアニーが居る場所に辿り着いたらクリアという内容だった。使用武器が増えたり、ステージの各所に配置されている扉を開けると3Dの通路になっていて、そこでワープしたり、隠しアイテムを入手したり、不思議なキャラクター達から情報を仕入れることができた。ちなみに、3Dの通路の画面は、当時他のゲームでもよく見かけましたが、とくにコナミのゲームでよく使われていましたね。「がんばれゴエモン」の秘密の迷路なんかにも活用されていましたね。



このグーニーズを皮切りに、当時大ヒットしたハリウッド映画のファミコンゲームが続々登場していました。






トップガン

 

この間映画のカテゴリーでも取り上げたばかりですが、1986年に公開され日本でも大ヒットしたトム・クルーズ主演の青春スカイアクション映画をコナミがファミコンソフト化し、3D視点のシューティングゲームとして発売したもの。主人公マーベリックが乗っていたF-14トムキャットのコクピットを想起させる画面になっており、映画の世界観を意識した空中戦が再現されていました。空母からの発進画面はグラフィックで表現され、ステージ終了後には、空母に着艦させる操作があり、操作をミスして着地に失敗する場合もあった。3D視点のシューティングというと、ナムコのスターラスターや、タイトーのスカイデストロイヤーなどを思い出しますが、当時ゲームセンターで人気だったアフターバーナーに近い感じもありましたね。空母への着艦の操作は、アーガスを彷彿とさせられました。BGMは、「DANGER ZONE」など、映画で流れていた曲をアレンジしたものが使用されていたが、やはり、当時のファミコンでは再現力が乏しかった・・・。ちなみに、この2年後には、同じくコナミから「トップガン2」が発売されています。






シュワルツェネッガー プレデター



アーノルド・シュワルツェネッガーが主演したSFアクション映画のファミコンソフト化で、1988年にパック・イン・ビデオから発売されたアクションゲーム。通常の横スクロールのステージと、強制横スクロールのステージ合わせて全26ステージ構成されている。「ビッグモード」と呼ばれる強制横スクロールの最初のステージは、シューティングになっており、シュワちゃんらしき人物を操作して、向かってくる泡のようなものを避けたり、いきなりプレデターと対決します。次の「ノーマルモード」は、ジャングルの画面で、敵のゲリラ兵を倒しながら、狭い足場を乗り越えてひたすらゴールを目指す。「ビッグモード」って何がビッグなのかと言えば、単に操作するキャラが大きくなるだけ(苦笑)。ステージのタイトル画面には、映画のポスターなどで使用されていた、銃を構えているシュワちゃんがグラフィックで再現されていて、中々良い感じなんですが、肝心のゲームの内容のほうは、映画の世界観とはかけ離れていていまいち。爽快感が乏しかった。






ダイハード



プレデターと同じく1991年にパック・イン・ビデオから発売されたアクションゲーム。ブルース・ウィリス主演のアクション映画のファミコンソフト化で、舞台は映画と同じくナカトミビルになっており、ジョン・マクレーン刑事が占拠されたビルの中で、人質を助けながらテロリスト達と孤独の闘いを繰り広げる。プレデターと同じく、タイトル画面や、マクレーンと妻のホーリーが会話している時などの画面は、綺麗なグラフィックで描かれており、映画さながらの雰囲気がじわじわと伝わってきます。ゲーム画面は、常に俯瞰になっており、断面図のようなフロアを行き来して、エレベータや階段を使ってフロアを移動し、ひたすらテロリスト達を倒していく。マクレーンとテロリスト達との会話もグラフィックで表現されていて、映画を見ている感覚で楽しめる。中々やり応えがありますが、かなり難易度は高いです。テロリスト達の人数が多い上に、飛び交う銃弾も激しい。映画では不死身のマクレーンも、このゲームでは、何度もご臨終に・・・。俯瞰型の「エレベーターアクション」のような印象もありましたね。





拍手[0回]

PR
ファミコンで一番最初にプレイしたアニメのタイトルって何だったか・・・。アニメ関連のソフトっていつもバンダイが出していた印象がありますね。友達の家でやったキン肉マンが最初だったと思います。キン肉マンと言えばプロレスなので、ファミコンの内容もプロレスゲームになっていましたが、やはりこれは、一人でやるより友達とやるのが楽しいゲームでした。キン肉マンを筆頭に、テリーマン、ロビンマスク、ラーメンマン、ブロッケンJr.、ウォーズマン、バッファローマンなど人気の高いキャラクターがいましたが、一番使いやすかったのが毒ガスを吐くブロッケンJr.とベアークローを使うウォーズマン。ハリケーンミキサーを繰り出すバッファローマンも中々威力がありましたが、当時はウォーズマンのほうが好きでよく使っていた記憶があります。


キン肉マンには数多くの超人がいましたが、当時はキン消し(キン肉マン消しゴム)ブームもあって、それの収集にも夢中になっていました。ゲームのほうは、容量の関係もあったのか、キン肉マンを含めて8人ぐらいしか使えなくてちょっと物足りなさもありました。今だっら、もっと数多くの超人と対戦することができるのでしょうね。ちなみに、キン肉マンのソフトには、日本国外版とゲーム大会用の景品として作られたゴールドカートリッジ版というものがありましたが、それらには通常版とは異なる超人が登場していたそうです。日本国外版には、ブロッケンJr.の代わりにジェロニモが登場し、ゴールドカートリッジ版には、ペンタゴンとブラックホール(四次元殺法コンビ)や、モンゴルマン、ザ・ニンジャなどが使えたらしい。やっぱり個人的に一番使いたかったのはスプリングマンですね。悪魔超人編でスプリングマンがウルフマンにかけていた「デビル・トムボーイ」をファミコンで再現してみたかった(苦笑)。



キン肉マン以後にも様々にアニメタイトルのファミコンソフトが発売されましたが、個人的に印象に残っているものをいくつかご紹介致します。





オバケのQ太郎 ワンワンパニック




キン肉マンと同じく1985年にバンダイから発売。発売当時、再びテレビアニメ化され再ブレイクしていたオバケのQ太郎を主人公にした横スクロール型のアクションゲームで、Qちゃんが苦手な犬を避けながら、各ステージの最後にいるキャラクター(ハカセやドロンパなどなど)にプレゼントを届けたり、誘拐されたオバケの仲間達を助けるとクリアとなる。全12ステージあり、通常ステージと3面ごとに登場する誘拐ステージ、途中に「天国」「地獄」の隠しステージも存在する。


最初のステージから犬の攻撃が半端なく、ワンワン砲と呼ばれる犬の鳴き声に当たっただけでもQちゃんがやられてしまう。Qちゃんは攻撃手段を持っておらず、ステージ上に時々出てくるキャンディーを取ると「ガウガウ砲」が使えるようになり、それで犬を追い払うことができるが、やはりそれだけでクリアするのは至難の業でした。当時は、残念ながら3面ぐらいしか進めなくてあえなく断念しましたが、再チャレンジする機会があれば、せめて7面にいる小池さんには会ってみたいですね(苦笑)。ちなみにオバケのQ太郎には海外版があり、「Chubby Cherub」と言うタイトルで発売されましたが、主人公は、Qちゃんではなく、天使のキャラクターに差し替えられていたそうです。






六三四の剣 ただいま修行中



週刊少年サンデーで連載され、1985年にアニメ化された「六三四(むさし)の剣」の主人公・夏木六三四を操るアクションゲーム。一面から三面までは、六三四が様々な剣の修行をしながら、飼い犬の十一よりも先にゴールをめざす横スクロール型のアクションになっており、「特訓編」「荒修業編」「道場破り編」の3つのステージで構成されている。四面からは、五対五の剣道試合になり、五人勝ち抜いて優勝することを目的とする対戦型のゲームに変わります。当時友達にカセットを借りてやりましたが、何度やっても修行編止まり。対戦ステージに辿り着くことができなかった(苦笑)。






超時空要塞マクロス



1982年に放送されたSFアニメ「超時空要塞マクロス」のファミコンゲーム。1985年にバンダイから発売されたもので、バルキリーで敵の戦闘メカに立ち向かう横スクロール型のシューティングゲームになっている。高速で移動できる飛行型のファイター、ミサイルを連射できる鳥型のガウォーク、低速でミサイル連射するロボット型のバトロイドと、アニメと同様にバルキリーは、3つのタイプに変形することができ、それらの性能を使い分けながら、次々襲ってくる敵の戦闘機やロボットを撃破する。パワーゲージがあり、敵の攻撃を何発か食らってもすぐには破壊されないが、時間が経つにつれてパワーが減るのでもたもたしていると自爆してしまう。宇宙で敵メカの攻撃を潜り抜けた後、ブリタイ艦の侵入し、その中枢部を破壊すればステージクリアとなる。


マクロスと言えば、ガウォーク形態を取り入れた三段変形が当時画期的で話題になりましたが、ゲームの中でもしっかり再現されていて、遊び応えありました。二面ぐらいから登場するゼントラーディ軍の兵器「クァドラン・ロー」のホーミングミサイルがうざったくて仕方がなかった。こいつのせいでダメージが増えて、敵艦の中枢部に辿り着けなかったことが何度もありましたね(苦笑)。





拍手[0回]

前回紹介したジャレコ編では、忍者くんを紹介しましたが、忍者のファミコンゲームでもう一つ思い出すのが、「影の伝説」。これもアーケードで人気になったゲームで、ファミコン版は、1986年にタイトーから発売されました。舞台は、江戸時代末期。魔界の国で甦った「雪草妖四郎」率いる魔性の軍団によって、「霧姫」が捕われの身となり、伊賀の里の忍者「影」が霧姫を救出すべく魔城へ向かう・・・と言ったストーリー。「青葉の章」「紅葉の章」「雪の章」の3つのステージを巡り様々なアイテムを使って敵の忍者と戦い、ラスボスの雪草妖四郎を倒せばクリアとなるアクションゲームだった。



雪草妖四郎という名前を聞くからに、おそらくジュリー(沢田研二)が天草四郎時貞役で主演した映画「魔界転生」の世界観をリスペクトしたゲームなのではないかと思われます。ジャレコの忍者くんは、二頭身キャラでしたが、影の伝説の忍者は皆等身大のキャラで、アクション忍者映画のようにリアルな動きをしていました。雪草妖四郎がジュリーの天草四郎のモチーフならば、プレイヤーが操る「影」は真田広之が演じていた「伊賀の霧丸」をモチーフにしているのでしょうね。このゲームは、サイドビューで縦横無尽に動き回れるのが当時画期的で、大人のアクションゲームと言う雰囲気があり面白かったです。三ステージしかないものの、各ステージのボスが中々強くてラスボスまでにはなかなか辿り着くことができなかったが、わりと早くにクリアできました。魔界転生では、映画のラストで天草四郎と、千葉真一が演じる柳生十兵衛が燃え崩れる城の中で最後の決戦を見せていたが、ゲームのほうもできればあの画面を再現してもらいたかったですね。




タイトーのファミコンゲームも当時結構遊んだ記憶がありますが、タイトーのファミコンのタイトルは全部で49本あり、そのうちプレイしたことのあるゲームは、わずか9本。そのうちクリアできたのは2本でした。もっとやっていると思っていましたが、タイトーのは結構難解のものが多かった記憶がありますね。「たけしの挑戦状」なんて、ファミコン雑誌か攻略本がないと絶対クリアできなかったし、他のメーカーと比べアクションゲームも子供には中々激ムズな内容のものが多かったように思います。と言うことで、今回は、激ムズだったタイトルをいくつかご紹介させて頂きます。






エレベーターアクション



これもアーケードのほうで大人気だったアクションゲームで、プレイヤーはスパイを操り、30階建ての高層ビルの屋上から潜入して、エレベーターやエスカレーターを使ってひたすら降下し、各階に点在する赤いドアの部屋から機密文書を盗み出す。全部盗み終えた後地下1階に止めてある自分の車に乗り込んだらクリアとなる。30階もある高層ビルの屋上にワイヤーをひっかけてそこから潜入すると言う、設定からしてかなりブッ飛んだゲームでしたね(苦笑)。子供の時、9階建てぐらいのマンションで友達と鬼ごっこをして遊んだことがありましたが、あの感覚に近いノリのゲームでしたね。ビル内で鬼ごっこしているような感覚。

15、6階辺りまではわりとスムーズに降りることができて、楽々と機密文書を盗めるのですが、下の階に行くにつれ、敵の男達の銃撃が激しくなってくるんですね。プレイヤーは、銃を持っていてそれで敵を撃ったり、敵の弾をジャンプや屈んで避ける事ができるのですが、時間が経過してくると敵のほうもただ立って撃つだけでなく、屈んで撃ってきたり、しまいにはマシンガンで連射してくる。そうなるともう避けようがなくなって、地下に辿り着くことなくゲームオーバーなんてことが多々ありました。敵の激しい攻撃に耐えられず、いつも2、3ステージくらいしか進めなかったですね。






アルカノイド



テトリスやぷよぷよが現れる前は、このゲームがブロック崩しゲームの定番でしたね(自分の中では)。これも当時ゲームセンターに行くと必ず一台は置いておりました。ファミコン版は1986年に発売されましたが、専用のダイヤル式コントローラーがついていたせいか、発売価格が5500円と、当時のゲームソフトの中では割高なソフトでした。ファミコンのコントローラーの十字キーでも一応バウス(ラケット)を操作することができたが、バウスの動きが鈍く使い物にならないので、必ずダイヤル式のコントローラーを使わなければいけなかったのですが、これも慣れるまでに結構時間がかかりましたね。ダイヤルを少し捻っただけでバウスが素早く左右に移動してしまうので、そのさじ加減が難しかった。ステージは全部で33ステージありましたが、ワープを使わずに進めても、大体10ステージめでゲームオーバーになることが多かった。バウスをレーザーにして、ブロックを破壊しながら進めたら、わりと短時間でクリアできたステージもあったが、やはり、時間経過後のエナージーボールのあの尋常ではない速さについていけなかった(苦笑)。






レインボーアイランド



バビーとボビーの兄弟が虹の魔法を使い敵を倒しながら冒険を繰り広げる縦スクロール型のアクションゲーム。『バブルボブル』というゲームの続編らしいですが、残念ながらそちらはまだプレイしたことがありません。プレイヤーの武器が銃や剣などではなく、「虹」であるところがこのゲームの特色。単に敵を倒すものだけでなく、架けた虹を踏み台にして、上へ登っていく道具にもなるところがユニークでした。アイテムのくつでバビーのスピードを上げ、黄色のつぼで虹を出すスピードを速めると超高速で上へ登っていくことができ、その爽快感がたまらなかった。全部でワールド10まであり、各ワールド4つのラウンドで構成されていましたが、足場が少ないワールド4でゲームオーバーになることが多かった。ワールド5がアルカノイドをモチーフにしたステージになっているらしいので、いつかまたリベンジして一度は辿り着いてみたいですね(苦笑)。





拍手[0回]

今はニンニンジャーという忍者の戦隊ものが放送されておりますが、いつの時代も忍者の人気ものは必ずいるもので今から30年前には、藤子アニメの「忍者ハットリくん」が放送されていて大人気でした。当時のテレ朝は、藤子不二雄原作のアニメが目白押しで、今も続くドラえもんやパーマン、ハットリくんと合わせて「ドラハッパー」と言われてたぐらい藤子アニメが席巻していたのです。さらに、火曜夜7時から一時間枠で「藤子不二雄ワイド」ができて、その枠でパーマン、ハットリくんと共に「プロゴルファー猿」も放送されていました。


1985年当時の忍者ものと言えばアニメのハットリくん、そしてファミコンにも大人気の忍者のゲームがありました。私が特に夢中になったのがジャレコが発売した「忍者じゃじゃ丸くん」。なまず太夫にさらわれたさくら姫を救うべく、忍者くんの弟のじゃじゃ丸が妖怪軍団と戦うアクションゲーム。じゃじゃ丸くんの話の前にまずその兄貴の忍者くんにも触れておかねばなりません。忍者くんが活躍する「忍者くん 魔城の冒険」は1984年に製作されたアーケードゲームで、何段もある足場をジャンプで移動して敵を倒しながら、山の頂上にいるボスを倒したら1ステージクリアとなる縦スクロール型のアクションゲームで、当時ゲームセンターに行ったら必ず見かけた大人気の忍者ゲームだった。


忍者くんは赤い頭巾をかぶったキャラクターで、もちろん武器は手裏剣。各ステージには8人の敵がおり、制限時間内にその8人を倒せなかった場合は、炎が現れて、忍者くんを死ぬまで追い回し続ける。「忍者くん 魔城の冒険」も1985年にファミコンソフト化されジャレコから発売されました。当時私もやりましたが、思いのほか敵が強くて、こちらが手裏剣を投げると敵もすかさず手裏剣を投げてきて同士討ちになり、そんなことが何回も続いて気づいたらゲームオーバーなんてことがよくありました。つまり、敵は、こちらと同じ動きをしてくるのです。だから敵を倒すには、敵の背後に回って手裏剣を撃つか、体当たりや敵を上から踏んづけて動きを封じ込めてから手裏剣で倒すという方法をとらなければいけなかった。当時は、それが中々うまくやれずすぐにゲームオーバーになってしまうのであまり好きではなかった。





  
じゃじゃ丸くんはどっち?



一方、じゃじゃ丸くんは4階構造になっている横スクロール型のゲームで、魔城の冒険と同じく1ステージに敵が8人おり、全員倒すとステージクリアとなる。画面の一番上には、なまず太夫とさくら姫がいて、時間が少なくなってくるとなまず太夫が爆弾を落としてきてじゃじゃ丸くんの邪魔をしてくるが、魔城の冒険よりも敵が倒しやすかったのでとてもやりやすかった。また、天井ブロックに隠されているアイテム(敵を轢き殺せるトロッコや透明になれる薬ビン、素早く走れたり、手裏剣の射程距離が伸びる赤玉などなど)や、最強の忍法のガマパックンという巨大なカエルを操って敵を食べ尽くすなどユニークな忍法を使いながら軽快に敵を倒せるので、こちらのほうが面白くてかなり得意でしたね。




さて、当時はジャレコのファミコンソフトも結構やったはず・・・と思っていましたが、発売された全47本のうち、やったことあるソフトは12本、そのうちクリアしたゲームは・・・0。これは酷い。じゃじゃ丸くんは、40面ぐらいまで進んだことがあるけど、無限ループでゴールがなかったしな・・・。と言うことで今回もクリアしたかった3本をご紹介致します。











アーガス



縦スクロール型のシューティングゲーム。ステージによって自機「ウォル・アーグ」の対空・対地の使用武器が変わり、2連装のデュアルビームと連射機能がつくラピッドビームやレーザーなど種類は豊富。ステージ中盤に現れる自機の影にある操作をすると、ロボット形態になって無敵化し、敵機を吸い寄せて、体当りで破壊することができる。ジャレコのシューティングと言えば、「フォーメーションZ」というものもありましたが、これも自機の飛行機がロボットになっていた。やはり、当時大人気だった「超時空要塞マクロス」や「トランスフォーマー」の影響などがあったのでしょうね。アーガスは、全16のステージがあったが、いつも5、6面のステージで倒されていた記憶があります。







チョップリフター



「ホークZ」と呼ばれるヘリコプターを操縦して、敵の戦闘機や地対空ミサイル砲などを倒しながらバンゲリング帝国の収容所に向かい、中にいる仲間の捕虜を救出して、基地まで送り届ける横スクロール型のシューティングゲーム。各ステージには64人の捕虜がおり、一定数の捕虜を救出するとステージクリアとなる。ホークZというヘリのネーミングを聞くと、どうしてもエアーウルフのことを想起してしまうが(苦笑)、エアーウルフにも武装グループなどに捕らわれた捕虜や仲間を救出するエピソードがよくあったので、このゲームの世界観と結構相通じるものがありましたね。ホークZで味方の捕虜を踏み潰してしまった時は慙愧の念に堪えなかった(苦笑)。






うる星やつら ラムのウエディングベル



「モモコ120%」というアーケードゲームのキャラクターをうる星やつらのキャラクターに変更してファミコンソフト化したアクションゲーム。ラムが幼稚園、小学校、中学校とステージが進むごとに成長していき、最後は諸星あたるとの結婚できたら完全クリアとなる内容で、全6ステージ存在する。電撃で敵を倒しながらエスカレーターやトランポリンなどを使って、幼稚園、小学校などの校舎の屋上を目指し、空からやってくるUFOにつかまったらステージクリア。制限時間があって、時間が残り少なくなってくると建物の下の階から出火して、上の階へ火がまわってくる。敵キャラももちろんうる星やつらのキャラクターに変更されていたのですが、なによりうっとうしいかったのがコタツ猫。画面の上から降ってきてラムの進路のさえぎり邪魔をしまくる。アニメではかわいい奴だったが、ゲームのコタツ猫には毎度イライラさせられましたね(苦笑)。




拍手[0回]

小学生のお小遣いで1本4000円以上のゲームソフトを買うのはやはり至難の業。だから友達とカセットの貸し借りをするしかなかったんですが、それをするにも新しいソフトが必要になるし、こどもの日や誕生日、あるいはクリスマス、御年玉の時期までひたすら待つしかなかった。一番最初に買ったナムコのソフトは、「ワープマン」でしたが、当時4500円だったのが、特価で売り出されていて2800円で手に入れた時はかなり喜びました。ナムコが1986年頃に出していた3900円シリーズのカセットもありがたかったですね。



3900円シリーズも小学生にはハードなお買い物ですが、当時はわりと貯金があったのか、まず買ったのが「スーパーチャイニーズ」。カンフーの達人の主人公がカンフー技で妖魔軍団を倒していき、捕らわれたミンミン姫を救い出すというアクションもののゲームですが、当時病みつきになるまでやりましたが、大して進まなかったゲームでしたね。次に買ったのが「スカイキッド」。鳥のキャラクターが操縦する複葉機を操って、敵軍の基地の爆撃を目的とする横スクロールのシューティングゲームで、宙返りができるのが一つの特徴でした。自機の飛行機が宙返りしている時は、敵機の攻撃を避けることができるのですが、それをやっているうちに、後方から現れた敵機に撃ち落とされたり地上にぶつかったりして操作に慣れず、結局これもあまり進まなかったゲームの一つでしたね。



ナムコが出したファミコンソフト全80本のうち、やったことがあるソフトは33本。そのうちクリアしたゲームはわずか5本(泣)。そのうち1本は、「スーパーゼビウス ガンプの謎」でしたが、まともにクリアできたのは、このゲームぐらいですね。あまりにもクリアしたゲームの数が少ないので、今回は、クリアしたかったナムコのゲームをいくつかご紹介したいと思います。







バトルシティー




自機のタンクを操作して、アイテムパネルでパワーアップさせながら敵のタンクを倒していく画面固定型のアクションゲーム。自機のタンクは4段階パワーアップすることができ、最終段階のスーパータンクになると、弾のスピードがより早くなり、通常では壊せない防弾壁なども破壊できる。敵のタンクにはすばしっこいやつがいたり、弾を4発撃たないと破壊できないやつなどもいるが、強敵と言えるほどの手強いタンクは出てこないので、わりかし簡単に進めるものと思っていたが、自軍の司令部の前に敵タンクがやってきて、そこに弾を一発でも浴びせられると、その時点でゲームオーバーとなってしまうところが肝。また、司令部は、自機の弾でも破壊でき、自爆的にゲームオーバーとなる場合もあり油断大敵だった。友達の家で初めてやったのですが、このゲームは個人でやるよりも二人で楽しむほうがより面白かったですね。二人で協力してゲームを進めることもできるが、やはり、途中で対戦になって、マリオブラザーズみたいに殺し合いの展開になることも多々ありましたが(苦笑)、二人で協力してやった時でもせいぜい15面ほどしか進めなかった・・・。





パックランド



全世界で有名な「パックマン」シリーズの一つ。パックマンと言えば、半円形のキャラですが、このゲームのパックマンは、アニメ風のデザインになっていました。街や森や山、湖、橋などの様々なステージを進み、モンスター達や障害物を避けながら、妖精をフェアリーの国まで送り届けることを目的とする横スクロールのアクションゲーム。十字ボタンでジャンプ、ABボタンで左右に移動と言う、通常のゲームとは違う特異な操作方法に慣れることができず、結局これが原因でラウンド05までしか進めなかった。これ自分で買ったゲームでしたが、当時は無駄買いしてしまったなと、かなり凹んだ思い出が・・・(苦笑)。10年ぐらい前にもう一度やってみたら意外にスムーズに操作することができて、子供の頃よりも楽しくプレイすることができたが、やはりラウンド05の操作が激ムズでそれ以降進めなかった。どうやってジャンプさせるんだあれ・・・。





スター・ウォーズ



映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を題材に製作されたアクションゲーム。主人公のルークを操り、敵を倒しフォースを集めて特殊な能力を身につけていく。映画と同じく最終的にデス・スターの排気口に魚雷を撃ち込み、デス・スターを攻略すればクリアとなる。一応映画のストーリーがベースとなっており、ルークがライトセーバーなどを使って敵を倒していくステージと、途中にファルコン号を操作して、タイ・ファイターと対戦するシューティングステージがあったり、最終ステージもX-WINGを操作して、デス・スターを攻略するシューティングステージになっています。映画には出なかった惑星が登場したり、オリジナルの設定も数多く、とくにサソリベイダー、ギャオスベイダー、ワンパベイダーなど、様々なダースベイダーが出てきたところが印象に残っております。当時としては、かなり画期的なビジュアルで、映画のストーリーに準じたゲーム構成に感動しながらプレイしましたが、一回目のデス・スターのステージ(レイアの救出ステージ)で迷子になり、先に進めなくなってあえなく断念。これはいつかまた再チャレンジしたいゲームですね。




拍手[0回]

正月も過ぎて今年も10日過ぎましたが、29年前のお正月はお年玉をあげるほうではなく、もらうほうだったので、もらった後すぐに何かを買いに行くわけですが、その時初めてお年玉でファミコンのカセットを買いました。ゲームショップで散々悩んだ挙句、購入したのは「ボンバーマン」。主人公のボンバーマンと言えば、ロードランナーの主人公のランナー君が、実はその昔、悪の元で働かされていた作業用ロボットだったと言う設定でしたね。地上に出たら人間になれるという噂を聞いたロボットが自ら製造した爆弾で敵を倒しながら、地下迷宮から抜け出して、人間になることをめざすという、ロードランナーのスピンオフ的な内容になっていました。ロードランナーは、少し頭を使うパズルゲームでしたが、ボンバーマンは、爆弾でブロックや敵を破壊しながら、隠されているパワーアップアイテムを手に入れ、出口の扉を見つけて一面クリアと言う、単純明快なアクションゲームだったので、ゴールの50面ステージをめざしてひたすらのめり込みましたね。



あれから30年。ロードランナーやボンバーマンなど、あの時人気ゲームを量産し続けたハドソンが、気づけばなんとコナミに吸収されてしまっているではありませんか。ファミコン時代の栄華を知る身としては、かなりの衝撃を受けましたが、これもまた時代の流れというものなのでしょうか。ハドソンのゲームは、当時色々とやりましたが、自分で買ったのは、このボンバーマンとスターフォース、スターソルジャー、チャレンジャー、高橋名人の冒険島、迷宮組曲、忍者ハットリくんにドラえもん・・・と結構数多かった。高橋名人みたいに16連射をできるようになろうと思い、シュウォッチを買って毎日ボタンに指を擦りつけていたのも今となっては良い思い出。ハドソンのファミコン用ソフトは計35本出ていますが、そのうちの25本はプレイしたことがあり、その中でクリアできたのは、たった9本でした。




チャレンジャー



冒険家の主人公チャレンジャーがマリア王女を拉致したドン・ワルドラドを追って、特急列車に乗ったり、さらにワルドラド島では、洞窟を探索してアイテムをそろえ、ドン・ワルドラドが隠れている洞窟を見つけて、王女を助け出すと言う内容のアドベンチャーゲーム。当時は、ステージ1の特急列車のステージに目を奪われて何の迷いもなくカセットを買ってしまいました。このステージをクリアすると、今度は、ワルドラド島のステージに移るわけですが、これがまた当時画期的でした。およそモニター画面100個分の広大なステージ構成になっていて、まさに映画のインディジョーンズのようなアドベンチャー感が満載。当然、道に迷った挙句、アリ地獄にハマったり、底なしの洞窟に落ちたり、何度もミスったが、何とか最終ステージに辿り着いてドン・ワルドラドと決戦。ここはジャンプのタイミングが勝負の鍵となるのですが、中々そのタイミングが合わないわ、ワルドラドにナイフを4発当てられないわでかなり梃子摺りましたが、何度も挑戦するうち、奇跡的にクリアできた。「軍隊行進曲」アレンジのBGMも良かったし、今でこそクソゲーといわれることも多いが(苦笑)、当時は、最強のアクションゲームでしたね。





ボンバーキング



ボンバーマンの続編として発売されたアクションゲーム。強力な爆弾を次々に仕掛けて、敵やブロックを根こそぎ破壊しまくる初代に対し、こちらは、爆弾で敵や障害物を破壊していくのは一緒ですが、爆弾に破壊力がない上、画面一杯に置かれた木や岩や柱などの障害物を少しずつ破壊して取り除きながら、ゴールの出口をめざすという、かなり作業的な要素が多い作品で、初代のような爽快感はあまり感じられなかった。セレクトアイテムの中の一つ「メガトン爆弾」は、画面上の敵やブロックを一気に破壊することができるアイテムで、それを使った時だけは、初代のような爽快感を感じることができた。ただ数が限られてるので、使うタイミングを迷いましたねえ(苦笑)。





ファザナドゥ



パソコン用ゲーム『ザナドゥ』の移植版で、アクションRPGとして再構成された作品。主人公が巨大な世界樹の中を突き進み、魔界丘に棲みつく魔王を倒して世界の平和を取り戻すことを目的とする。戦闘時のBGMがとても好きな作品でしたが、当時としてはグラフィックも良いし、ユニークな動きをする敵キャラも多く、何よりこの不気味な世界観がたまらない。面白いアクションゲームの一つとして未だ強く印象に残っています。ゲームスタート時は、武器も防具も体力もないので、最初にやった時は、いきなり城下町で蠢いている奇怪な敵にやられまくりましたが、ゲームのシステムがわかってくると、結構サクサク進みました。中ボス戦では、魔法での戦闘に頼りがちになり、魔力がなくなると即死亡・・・という展開が多かったですが、これも操作性になれてくるとわりと簡単に倒すことができました。アクションRPGとしては、「マドゥーラの翼」と双璧をなす面白さでしたね。





拍手[0回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[04/17 Dannymic]
[04/17 Dannymic]
[04/16 ремонт кофемашин bosch в москве ]
[04/16 бош сервис москва ]
[04/16 бош сервисный центр ]
[04/16 Waltertaw]
[04/16 Waltertaw]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]