忍者ブログ
10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

≪03月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05月≫
[3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13
ナイトライダー、マクガイバーと往年のアメリカのヒットドラマのリブートが相次いで発表されておりますが、日本でも大人気だったこのテレビドラマも映画化され、アメリカでは3月に劇場公開される予定だそうです。










予告編で見た限りでは、空撮で撮られたハイウェイの映像や、二台の白バイが並んで道路を走っている映像などは、オリジナルのジョン&パンチを彷彿とさせ懐かしい感じがします。しかし・・・去年見たラッシュアワーや、今見ているリーサルウェポンでも思ったことなんですが、やはりオリジナルに比べると役者のルックスがダウンしているというか、今度のジョンパンはあんまりカッコイイ二人には見えないんですよねえ。特にパンチが・・・(苦笑)。まあそれが狙いなのかもしれませんがね。


テーマ曲もラップ調になり、リブートというよりパロディ映画にしか見えない(笑)。スタスキー&ハッチのリメイク映画を見た時もそんな風に感じたっけ。まあ作風は違っても実際に見てみたら印象が変わるかもしれないし、バイクはカッコいいし、アクションはかなり期待できそうですね。






FOXクラシックでは、シーズン3の放送がつい最近終了しました。18話まで拝見しましたが、その中からとくに気になったエピソードを紹介いたします。





 
ローラーディスコ・フィーバー

Roller Disco Part1、2


ハイウェイパトロール主催のスケート大会が行われることになり、その責任者になったパンチは、大会に参加してもらう有名人探しに必死になっていた。そんなおり、若者達で賑わうビーチで、オープンカフェの客の財布がひったくられる事件が発生する。犯人はローラースケートを履いた男女の3人組で、その犯行の様子をローラースケート少年のマークが目撃する。マークもまた公衆電話で話し中の女の小銭を盗み、近くを走っていたワゴンのバンパーに捕まって逃走。ワゴンは、そのままハイウェイに入り、ジョンとギトレアがワゴンと一緒に走っているマークを発見する。



シーズン3初回のスペシャル版のエピソード。日本語吹替えがなく、字幕版のみの放送だったので、おそらく、日本では未放映だったエピソードだと思われます。ビーチのひったくり事件の犯人や、ハイウェイを走る車やバイクを事故に巻き込む特殊な車を追うジョン&パンチ。その一方でパンチは、CHP主催のスケート大会に参加してもらうスターを探し続けます。ローラースケートを履いたひったくりグループの1人を演じている黒人の俳優、どこかで見たことがあると思ったら「ナイトライダー5 赤い殺人カー」に囚人役で出ていたジム・ブラウンだった。


若者達がローラースケートに夢中になっているところが時代を感じさせられます。ジョン・トラボルタが陽気に踊っていた時代ですからね(笑)。赤いフェラーリ(275)がハイウェイを暴走したり、車高を下げて火花を撒き散らしながら走る車が登場するなど、見所がたくさんありましたが、なんと言っても今回の注目は、スケート大会に登場した懐かしのスターの顔ぶれ。70、80年代の人気ドラマで活躍した俳優達もいて、大変華やかなシーンでした。













ちょっと気になったのは、ジョンの後ろに見えるセブンイレブンの看板。この時代からあったんだなあ・・・と思ったら意外と歴史は古く、アメリカでセブンイレブンが誕生したのは、1927年(最初はサウスランド・アイス社という社名であった)だそうです。










スケート大会に登場した様々なスター達。「刑事スタスキー&ハッチ」に情報屋の役で出演していたアントニオ・ファーガス。











「女刑事ペパー」のビル刑事役や、「OK牧場の決斗」など様々な映画で活躍したアール・ホリマン。











ギトレアを握手しているのは、「特攻野郎Aチーム」のハンニバル役で有名なジョージ・ペパード。他にも当時のスター達がたくさん出演していました。




拍手[0回]

PR
次のアメリ力大統領にトランプに決まりましたが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」のビフ・タネンのモデルがトランプであったということが騒がれているようですね。なるほど映画を見直したら確かに2のビフはトランプによく似ている。ビフの高層カジノもトランプタワーにそっくりだ。トランプさんは映画出演の経験もあり、「ホームア口一ン2」にチョイ役で出ていたそうです。この映画一度だけ見たけど、さすがに当時はトランプのことは知らなかったので今更ながら驚いております(笑) 。


そのトランプ次期大統領がアメリカを1970・80年代のような古き良きアメリカに戻すというような発言をしているみたいですが、トランプさんも70・80年代が良い時代であったと思っているんですね。その部分についてはとても共感しています。日本の80年代も一年ごとに時代の進化を感じることができて、本当に自由で楽しい時代であったと個人的には思っていますが、はたしてトランプさんのこの考えが吉と出るか凶とでるか。来年はほんとに予測不可能な世の中になりそうですね。




一方、ハリウッド映画やドラマのほうは70・80年代リバイバルが続いておりますが、近頃はかつて大ヒットしたアクション映画のリメイクドラマ化が相次いでおります。90年代にジャッキー・チェン主演でヒットした「ラッシュアワー」がテレビドラマ化されましたが、今度は、メル・ギブソン主演で80年代に大ヒットした「リーサル・ウェポン」がテレビドラマ化されました。



当然ながら出演者は一新。映画でメル・ギブソンが演じたマ一ティン・リッグス役をクレイン・クロフォードという俳優が演じています。この俳優さん、「バーン・ノーティス」にゲスト出演したり、「24」のシーズン8では、ダナ・ウォルシュにつきまとう悪い男を熱演していましたね。今回は主役なのでしっかり顔を覚えましたが、それにしても今度のリッグス、ルックスがメル・ギブソンとは全く異なるタイプですよね。髭面で髪には寝癖があったり、「最終兵器」って感じの男にはあまり見えないが、最愛の妻を失って、荒んでいる時の演技がなかなか印象的。メル・ギブソンよりワイルドさや迫力に欠けるが、なかなか荒々しいアクションを見せています。ちなみに、映画のリッグスは、元陸軍特殊部隊員という設定でしたが、ドラマのほうは、米海軍特殊部隊ネイビーシールズの元隊員でテキサス州の元警官という設定に変わっています。


リッグスの相棒のロジャー・マータフ役を演じるのは、「ビバリーヒルズ・コップ」に出演していたデイモン・ウェイアンズ。その吹替えの声を磯部勉さんが担当しています。磯部さんと言えば、メル・ギブソンのフィックス声優としても知られ、リ一サル・ウェポンでもリッグスの声を演じていましたが、今回のマ一タフの声もなかなか良い味を出しています。



ド派手なアクションシーンが多く、初回は、レース場を巻き込んでのカーチェイス、2話では、街中でタンクローリーが豪快に爆発したり、3話ではカーチェイスをしながら銃撃戦が繰り広げられ、リッグス達が乗るトラックが派手に横転する。実車を使ってアクションしているところはさすがって感じがしますね。テレビドラマでオリジナルの映画と同等の豪快な銃撃戦&カーアクションが楽しめるアメリカのテレビはやはり凄いなと。リッグスとマータフの二人の会話もオリジナルの雰囲気があり、まさに「ここだけ80年代」の懐かしいテイストが存分に味わえます。4話の「モヒカンにしていいのはネイティブアメリカンとミスターTだけだ」と言うマータフのセリフがあったが、このセリフも80年代のテイストの一つですね(笑)。



ラッシュアワーのほうは、1クールで終わってしまいましたが、はたしてリーサル・ウェポンはどこまで続くのか気になるところです。レーティングは、あまり芳しくないみたいですが、なんとか打ち切りだけは避けて欲しいところですが・・・。




拍手[0回]

最近、自分が見る番組のモノクロ率が高い・・・と前にも書きましたが、モノクロの海外ドラマと言えば、『逃亡者』『0011ナポレオンソロ』は、スカパーで見たのですが、それ以外の作品ってスカパーでさえ中々放送してくれないんですよね。ダレン・マクギャビンの『探偵マイクハマー』とか、『ミステリーゾーン』、ナイトライダーのパイロットにゲスト出演していたビンセント・エドワーズの『ベンケーシー』に、戦争ドラマの名作『コンバット』も見たいと思って、スカパーに加入してから10年間待ち続けているのですが。昔の作品は、増えるどころか、FOXクラシック以外は、新作ばかりになり全く放送されなくなってしまいましたからね。


往年の海外ドラマ好きにとっては、世知辛い時代となってしまいましたが、そんな中、イマジカBSで『ローハイド』が現在放送中。ローハイド(Rawhide)は、アメリカCBSテレビで1959年にスタートし、1965年まで全8シーズン217話製作された。日本では、NET(日本教育テレビ=現・テレビ朝日)の土曜夜10時枠で1959年11月から第1シーズン(全22話)を放送。以後、『ハイウエイ・パトロール』などの別番組を挟んで1960年10月から放送が再開され、1964年6月まで同枠で放送され続けた後、同年の7月から月曜夜8時枠に移動して半年間放送された。そして、1965年4月から木曜夜8時に移動して半年間放送され、7シーズン分のエピソードが放送されたそうです。



舞台は1870年代のアメリカ西部。テキサス州のサンアントニオからミズーリ州のセデリアまで3000頭の牛の群れを運ぶカウボーイ達の旅路で巻き起こる様々な出来事や事件が描かれている。主演は隊長ギル・フェイバー役をエリック・フレミング、副隊長のロディ・イェーツ役をクリント・イーストウッド、料理人のウィッシュボーン役をポール・ブラインガーが演じている。

 
クリント・イーストウッドは、この作品で大スターとなり、1962年には、番組宣伝のため、エリック・フレミング、ポール・ブラインガーと共に来日しています。ローハイドは、日本でも当時大人気で、羽田空港につめかけたファンは、警視庁調べで7000人。予想をはるかに上回る騒ぎに混乱して予定されていた様々なイベントが中止となり、神田共立講堂で行われたステージ・ショーも警察のものものしい警備の中で敢行されたそうです。


第1シーズン初回の「法にそむいた女」は、フェイバー達の元に囚人護送車がやってきて、フェイバーとロディが囚人達を裁判所まで護送する話でしたが、雨で増水した川を護送車で渡る場面が圧巻でしたね。最初にロディが馬を引き連れて川を渡り、向こう岸に辿り着いた馬達がフェイバーや囚人達が乗っている護送車をロープで引っ張るというものでしたが、CGではなく実際にやっているので緊迫感あるし、その後に展開する銃撃戦もカッコ良かった。第2話の「神の裁き」には、ナイトライダーで博士役やホバークラフトを盗んだ強盗一味のリーダー役などを演じていたピーター・マーク・リッチマンが花嫁の義兄役で出演していた。


日本語吹替えのメンバーもそうそうたる顔ぶれですが、ギル・フェイバーの声は小林修、ピート・ノーラン(シェブ・ウーリー)の声を超音速攻撃ヘリ・エアーウルフのナレーションでも知られる金内吉男、ウィッシュボーンの声を永井一郎、ジム・ケンツ(スティーヴ・レインズ)の声を藤岡琢也、クレイ・フォレスター(チャールズ・H・グレイ)の声を大塚周夫。ロバート・カバルが演じた馬番のヘイ・スースの声は、初代が小宮山清で、二代目は、ナイトライダーのキットの声でもお馴染みの野島昭生が演じたそうです。そしてロディの声は、もちろん山田康雄。ローハイドでロディの声を演じたことがきっかけで、山田さんは、クリント・イーストウッドのフィックスの声優となり、以後、イーストウッドの様々な作品でシブい演技を残されました。


第8シーズンは、フレミングが降板し、フェイバーの代わりにロディがボスとなって一行を率いる展開になったそうですが、しかし、視聴率は振るわず、途中で番組が打ち切りになってしまっそうです。日本では、7シーズンまでのエピソードしか放送されていないので、イーストウッドがボスを演じたラストシーズンは、日本語吹替えさえ残っていないのが残念ですね。



昔の海外ドラマは、主題歌も印象に残る名曲が多いですが、このローハイドの主題歌も素晴らしい。「ローレン、ローレン、ローレン…」のフレーズの響きや雄大なメロディなど、一度聴いたら耳にこびりついて離れません。























でも、この曲を聴くと、同時にこの曲をどうしても一緒に口ずさんでしまいますね・・・(苦笑)。







拍手[0回]

リメイク映画「コードネーム U.N.C.L.E」で再び脚光を浴びた「0011 ナポレオン・ソロ」。そう言えば、まだ紹介していなかったとっておきのDVDがありました。そのタイトルは、テレビシリーズが終了してから15年後の1983年に製作された『0011ナポレオン・ソロ2 帰ってきたナポレオン・ソロ』


これは、映画ではなくテレビスペシャルとして放送されたもので、15年ぶりに主人公の二人、ナポレオン・ソロを演じたロバート・ヴォーンと、イリヤ・クリヤキン役のデヴィッド・マッカラムの共演が実現して話題となった作品。二人の上司であったアレキサンダー・ウェーバリー課長を演じたレオ・G・キャロルは、このテレビスペシャル製作時にすでに他界していたため、新しい課長のジョン・ローリー(パトリック・マクニー)が登場しています。



ストーリーは、復活した悪の組織「スラッシュ」がH957と呼ばれる原子爆弾を強奪し、政府に3億5000万ドルを要求。国際情報捜査機構「アンクル」の課長ジョン・ローリーは、ナポレオン・ソロとイリヤを復帰させて、逃亡した囚人のジャスティン・セフランと核爆弾の行方を追うというもの。



ゲスト陣には、有名な方も出ています。クリント・イーストウッドの「ダーティ・ファイター」シリーズや、スタローンの「デッドフォール」、「特攻野郎Aチーム」や「冒険野郎マクガイバー」にゲスト出演をしていたジェフリー・ルイスが敵役で登場していたり、「ナイトライダー」の「決死の替え玉作戦!ナイト2000凶悪武装軍団マル秘計画を暴け!!」に、リンダ役で出演していたジュディス・チャップマンは、Z(007で言うところのQのような役割を果たす)役で出演しています。








この作品の最大の目玉と言えるのが、007シリーズで二代目ジェームズ・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーが登場する場面。レーゼンビーは、「JB」のナンバープレートをつけたアストンマーティンに乗り、敵に追われてオープンカーで逃走中のナポレオン達を救うのですが、このカーチェイスシーンがラスベガスの街のど真ん中で展開していて中々派手です。レーゼンビーが運転するアストン・マーティンには、例によって様々な武器が装備されていて、スモークを巻いて敵の車を横転させたり、ミサイルで車を吹っ飛ばしたりします。今みたいにCGではなく、ラスベガスのかなり有名な街並みで派手に車を転がしたり、爆破させているのでカーアクション的には、かなり見応えがありました。「007 ダイヤモンドは永遠に」にもラスベガスでのカーチェイスシーンがありましたが、それと匹敵するぐらいの迫力がありましたね。








そして、このDVDの注目の特典と言えば、ナポレオン・ソロの声を演じた矢島正明氏のオーディオ・コメンタリー。このDVDがリリースされたのは2013年の秋頃。おそらく、その年に収録されたものなのでしょうが、矢島氏は当時すでに80歳を越えていますが、声を聞く限り、ナポレオン・ソロを演じていた当時の声と全く変わっていなくて驚きました。当時の吹替えの現場の話や、イリヤの声を演じた野沢那智氏との思い出話など、興味深い話をたくさん聞けてとても面白かったです。そうなんですよ、野沢さんが亡くなったのは2010年。このコメンタリー収録時にはすでに野沢氏はいなかったんですよね。このDVDのリリースがもう少し早ければ、矢島、野沢、両氏がそろってのコメンタリーが実現し、野沢氏の当時の面白いエピソードも色々聞けたかもしれないのに、本当に残念ですね。



コメンタリーで印象に残ったのは、「ガスのお値段」と言うエピソードに、「スター・トレック(宇宙大作戦)」のウィリアム・シャトナー(カーク船長)と、レナード・ニモイ(スポック)がゲスト出演したという話。矢島氏と言えば、カーク船長の声を演じたことでも有名ですが、このエピソードでは、小林恭治氏がウィリアム・シャトナーの声を演じたそうです。もし、ヴォーンとシャトナーの声、両方を矢島氏が演じていたら、どんなやりとりになっていたか、ちょっと想像してしまいましたね(笑)。気になったのでこのエピソードをもう一度見てみようと思いDVDを探したのですが、「ガスのお値段」を録画したDVDが見当たらない。5年ほど前にAXNミステリーでテレビシリーズが再放送された時、全エピソードを録画したのですが、どうやら、この「ガスのお値段」と言うエピソードは、放送されていなかったみたいです。理由はよくわからないのですが、うむむ・・・。


あと、当初、ナポレオン・ソロの声を田口計氏、イリヤの声を愛川欽也氏が演じる予定になっていたと言う話も印象に残りましたね。愛川さんと言えば、真っ先に思い浮かぶのは、やはり、ジャック・レモン。愛川さんのシリアスな演技の時の声も好きでしたけど、あの声とイリヤ・・・て合うのかな?(苦笑)。



拍手[0回]

ジャッキー・チェン&クリス・タッカーのコンビで一世を風靡した人気アクション映画シリーズ「ラッシュ・アワー」が海外ドラマになって帰ってきた。現在AXNで放送中ですが、当然ながらキャストは一新されており、映画でジャッキー・チェンが演じていたジョナサン・リー捜査官役は、中国武術の達人の英国俳優ジョン・フー、そして、クリス・タッカーが演じたジェームズ・カーター刑事役を無名の若手俳優ジャスティン・ハイアーズが演じている。



ジョン・フーは、「トム・ヤム・クン!」や「TEKKEN -鉄拳-」他、数々の格闘系アクション映画に出演しており、ジャスティン・ハイアーズは、コメディアンとして活躍しているそうですが、二人とも日本ではまだよく知られていません。私も両方とも見たことがない・・・と思っていたが、ジョン・フーは、「トム・ヤム・クン!」でトニー・ジャーの相手役をやっていたり、わりと有名な映画に脇役で出演しているんですよね。ジャスティン・ハイアーズは、この作品以外にも何本かテレビドラマに出演し、マクガイバーの新シリーズにも出演しているが、しかし、何で無名に近いこの人が抜擢されたのか理由がよくわからない。でも考えてみるとエディ・マーフィもクリス・タッカーもコメディアンから俳優になってアクション映画に出て有名になったし、ジャスティン・ハイアーズもその伝統にならっての起用ということなのでしょうかね。



パイロットのストーリーは、ロサンゼルスの中国系マフィアに妹を殺された香港警察の刑事ジョナサン・リーが単身ロサンゼルスに渡り、LAPDの型破りの刑事ジェームズ・カーターと共に犯人を捜し出すという内容。ジョン・フーにジャッキーの代わりが務まるのか?少し疑念を持っていたが、さすがジャッキー・チェンのスタント・チーム出身とあって、アクションの動きに安定感があり、スピード感やキレもあり、回し蹴りなどは往年のジャッキーのそれを彷彿とさせる。ジャスティン・ハイアーズものっけからド派手なヘリアクションをこなしていたり、エディ・マーフィやクリス・タッカーほど早口でなければ芸達者な風にも見えないが、コミカルな演技やセリフもそれなりに楽しめた。


1980年代、90年代のハリウッドのアクション映画を彷彿とさせる映像作りで、懐かしくもあり、若干古めかしくも感じるが、こういうノリの刑事アクションは大好物なので、もっとどんどん続けて欲しい・・・が、残念ながら全13話、シーズン1のみで終了してしまったようです。パイロットと第2話を見た限りでは、コンビネーションもそこそこ良いし、長く続けばもっと内容もアクションも良くなるかもしれない。個人的には許容できる範囲ですが、確かにジャッキー&タッカーと比べると色々と物足りなさはありますよね・・・。「ラッシュアワー」というタイトルにこだわらず、別タイトルのバディもののアクションドラマにしても良かったような気はしますが・・・。



ラッシュアワーを見ていたら、サモ・ハン・キンポーが1990年代後半にハリウッドに渡って主演した「L.A.大捜査線 マーシャル・ロー」という刑事ドラマのことをふと思い出してしまった。そう言えば、このドラマも第1シーズンの途中からサモ・ハン・キンポー演じる刑事と黒人刑事がコンビを組んで事件を解決していたなあ。これの第2シーズンってまだ日本では放送されていないんですよね。FOXクラシックで吹替えでやってくれないかな・・・(苦笑)。


拍手[0回]

ナイトライダーやXファイルなど、往年の人気海外ドラマを放送しているスカパーのチャンネル「FOXクラシック」が早くも来月で開局一周年。昔NHK教育テレビで放送されていた「大草原の小さな家」や、現在AXNなどで放送している「スーパーガール」にカーラの上司役で出演しているキャリスタ・フロックハート主演の「アリー my Love」なども放送されていますが、海外ドラマ好き、特にアクション系が好きな私としては、もっともっと1970~90年代に放送された隠れた名作が見たいんですよね。例えば、日本では、まだ未だシーズン3が放送されていない「ハイテク武装車バイパー」とか、DVDのリリースがシーズン1で止まってしまっている「刑事スタスキー&ハッチ」とか、イギリスの刑事アクションドラマの名作「特捜班CI-5」も全シリーズ見てみたい。


ところで、シーズン1の放送の後、しばらくストップしていた「冒険野郎マクガイバー」のシーズン2が来月から放送されるそうです。マクガイバーと言えば、新シリーズの製作が決まったものの方向性を見直すことになり、すでに完成していたパイロット版をお蔵入りにして新たに第1話を製作するなど、やや混迷中の模様ですが、そちらの進展具合も気になりますね。そう言えば、シーズン2には、ナイトライダーでデボン役を演じたエドワード・マルヘアーがゲスト出演したエピソードがありましたね。このエピソードについてはOA後にまた改めてご紹介したいと思います。




FOXクラシックで放送中の海外ドラマで忘れてはならないのが「白バイ野郎ジョン&パンチ」。今月からシーズン3が放送中ですが、シーズン2まで見た感想としては、ダイナミックなカーアクションが思っていた以上に多かったこと。ハイウェイ上で車が派手にジャンプや横転したり、数十台の車が多重衝突するカーアクションが何度もあったり、西部警察級の凄まじいカークラッシュシーンがたくさんありました。内容のほうも中々ユニークで面白いエピソードがありましたが、いくつかご紹介致します。






大型トラック大爆発

BIO-RHYTHMS

パンチの友人ロビーのトラックが不審なトラックに体当たりされているのを目撃したジョンとパンチは、彼女を助ける。運送会社を経営するロビーは、何者かから悪質な営業妨害を受けていた。一方、CHPでは、パトロール員全員がシンディが研究しているバイオリズムのデータ集めに協力することになる。


運送会社同士のバトルを描いた話は、ナイトライダーにもいくつかありましたが、こちらもサブタイトルの通り、激しいカーアクションと爆発の連続で見応えありました。トラック同士の体当たりのシーンから始まり、ハイウェイで数台の車が豪快にクラッシュ、まだ未完成の途切れたハイウェイ上から車が勢い良く転落したり、発火装置が仕掛けられたトラックが爆発して人が燃えたりとかなり凄まじい。クライマックスもロビーのトラックが大爆破し、その爆風の煽りを受けてジョンとパンチが乗る白バイが吹き飛ばされてしまうシーンが圧巻でした。


パンチが裸で外をうろついていた時に映った老婦人、どこかで見かけたことがある人だと思ったら、ナイトライダーのカールの再登場回で、ジョンが銀行から金を盗み出す時にATMの前に立っていた老婦人と同じ人だったんですね。この女優さん(ジョージア・シュミット)は、奥さまは魔女やスター・トレック、チャーリーズ・エンジェル、女刑事ペパーなどなど、数多くの有名な海外ドラマにゲスト出演しています。







暴走族

RIDE THE WHIRLWIND


丘陵地帯に出没する暴走族に対応するため、3人の特別パトロール班が編成されることになり、そのリーダーにジョン、もう1人はパンチが指名された。ジョンは、シンディをメンバーに加えたかったが、一足違いでアーティが選ばれてしまう。モトクロスコースでオートバイ走行の訓練中に、アーティが転倒し怪我をしたため、シンディが代わりに特別パトロール班のメンバーに加わることなるのだが・・・。


今回は、ハイウェイではなく、山岳地帯を舞台にジョン&パンチ&シンディが凶悪な暴走族集団に挑み大活躍するストーリー。舗装されていない荒地や凸凹道をスピーディーに走り回り、丘を登ったり駆け下りたり、川の上を走り抜けたりとオフロードバイクに乗った三人がモトクロスレーサーさながらにバイクを操りながら暴走族を追いつめていくのが痛快。暴走犯達が潜伏していた小屋が大爆発した時に、その近くを走っていた二人乗りのバイクが爆風で吹き飛ばされ、バイクがつんのめり派手に倒れて、スタントマン達が頭から激しく転倒していたシーンが印象に残った。前述のジョンとパンチの白バイが爆風を受けて豪快に吹き飛ばされたアクションもそうですが、きわどいアクションシーンが結構多いんですよねこの作品。




拍手[1回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[04/29 Douglasunton]
[04/28 Scottces]
[04/28 Scottces]
[04/28 Scottces]
[04/28 Scottces]
[04/28 Scottces]
[04/28 Scottces]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ガース
性別:
男性
カウンター
アーカイブ
バーコード
by thanks

Copyright © 超ぼやき宣言 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]