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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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ホームドラマチャンネルで放送していた「奥さまは魔女」が先月終了しました。このドラマを知ったのは幼少の頃で、当時毎日放送(MBS)が土曜の夕方に再放送していて、それを見たのが最初だったと思います。確かその頃はモノクロ(白黒)の映像で放送されていたはずなのですが、ホムドラで改めて見直したら全てカラーになっていた。自分の記憶違いかと思ったら、DVDの発売に合わせて、当時モノクロだったシーズン1、2のエピソードがカラー化されたのだそうです。


今回の放送で初めて二代目ダーリン役を演じるディック・サージェントを見たが、初代ダーリンのディック・ヨークのアメコミ風な演技と比べるとややインパクトに欠けるが、それほど違和感なく見ることができた。吹替えの声優が初代と同じ柳澤愼一氏だったせいもあるが、顔の雰囲気がどことなくヨークと似ていたし、エンドラの魔法でいじめられている時の姿もヨークのダーリンを彷彿とさせた。奥さまは魔女は、1964年から1972年までの8年間に全8シリーズ放送され、エピソードの数も254本とかなり多く、ホムドラが週2話ずつぶっ通しで放送してもやはり約2年半かかっていました。



昔はこの手の懐かしい海外ドラマは、スーパーチャンネル(現スーパードラマTV)やAXNなどが放送していて、私がスカパーに加入した頃(2007年)もナイトライダーやエアーウルフ、特攻野郎Aチームなど子供の頃夢中で見ていた作品を放送していましたが、2010年代に入ってからそれらの懐かしい海外ドラマがぴたっと姿を消した。AXNは最新作のドラマの放送が中心になり、スーパードラマTVも主にスパイ大作戦とスタートレックのリピード放送しかしなくなった。


もちろん最新のドラマも気になるが、バイオニックウーマンや白バイ野郎ジョン&パンチなど、リアルタイムで見ることができなかった70年代辺りの懐かしい作品ももっと見たい。しかし、ここ数年古い作品はほとんど放送されなくなり、そのことが気になっておりました。懐かしい海外ドラマだけを放送するチャンネルがあれば・・・そういうものができることをずっと期待していましたが、ようやく・・・そんなチャンネルがあらわれたようです。その名も「FOXクラシック名作ドラマ」




犯罪系やサスペンスドラマを中心に放送していたFOXCRIMEが、来月からチャンネル名を変更し、なつかしの海外ドラマを数多く放送するそうです。今のところラインナップされているのは、以下の通り。

「ナイトライダーHD」
「X-ファイル」
「白バイ野郎ジョン&パンチ」
「チャーリーズエンジェル」
「かわいい魔女ジニー」
「フレンズ」


などなど。個人的に注目は、ナイトライダーと白バイ野郎ジョン&パンチですね。とくに、ジョン&パンチは、スーパーチャンネルでの放送以来なのでとても気になっています。ナイトライダーは、HDバージョンは初放送であり、吹替版は、去年発売されたブルーレイに収録されたものが放送されると思われます。綺麗な画質とともに、ささき&野島氏などレギュラー声優陣によって新たに追加された吹替えも楽しめるとあって、往年のファンにとっても中々興味深い放送になりそうですね。


今後のラインナップも気になるところですが、やはり、マクガイバー、ブルーサンダー(ドラマ版)、600万ドルの男、バイオニックウーマン、原子力潜水艦シービュー号、俺たち賞金稼ぎフォールガイ・・・挙げたらキリがないですが、これらの作品の放送も期待したいですね。あと、未だに日本では放送されていないハイテク武装車バイパーのシーズン3や、宇宙空母ギャラクティカの日本語吹替版、奥さまは魔女の後番組のタバサも見てみたい。




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AXNで放送中の「パーソン・オブ・インタレスト」。最近吹替版がスタートしましたが、前のシーズン3は、カーター刑事が殉職してしまう衝撃的な展開や、飛行機内を舞台にした話があったり、映画の「ザ・コール 緊急通報指令室」を思わせるような話を見かけたりと、スケール感のある話が目立っていました。



新シーズンものっけから引き込まれる展開で見応え十分。シーズン3からサマリタンと呼ばれる「第二のマシン」が登場してから、マシンvsサマリタンの対立が生まれ、シーズン4ではその対立がさらに激化していきそうなのですが、こういうマシン同士の対決を見ていると、どうしても私的にはナイトライダーのキットvsカールを思い出してしまう(苦笑)。いや、マシンもサマリタンも車ではないし喋りもしないし、画面上では実体がないから感情移入もできないが、いつかこの2つのマシンが自我を持ち始めて喋り出したらさらに面白くなりそうな気がしますね。ジョン達に番号を知らせるだけのマシンとは違って、サマリタンは、人工知能に加えて、情報を理解する能力もあるらしいので、世界にとっては、マシンを上回る脅威的な存在。こうなると、マシンのほうもパワーアップしなければいけない。最終的には、マシンも人工知能を持って、自分の言葉で喋って欲しい。やはり、そんな展開を期待してしまいますね。



無敵の元CIA工作員ジョン・リースと、マシンを開発した天才のハロルド・フィンチ。シーズン3で二人は、サマリタンを稼動しようとしていた上海を拠点とする民間情報収集会社「デシマ・テクノロジー」と対立し、デシマを解体に追い込んだが、マシンは、サマリタンに取って代わられてしまった。新シーズンは、バラバラになってしまったリースとフィンチ、そして警官のファルコ、ショウ、ルートの5人のチームが再結集して、再びサマリタンと、サマリタンを管理する元MI6の諜報員のジョン・グリアに立ち向かうことになる。



シーズン1からリース達と敵対していた天才女ハッカーのルートがリース達の仲間になって一緒に活動していることに未だに違和感がありますね。平然と拷問や殺人を繰り返していた異常な女を仲間にしてしまう辺り、リース君達もある意味「異常者」とみなすべきか(苦笑)。しかし、ルートの目的は、あくまでマシンを解放させることらしいので、サマリタンの稼動停止が成功した後、彼女がどのような行動に出るのかも気になりますね。そして、ルート以上に違和感あったのがコンパニオン姿のショウ。彼女もシーズン3からチームの仲間入りをし、リースと一緒に激しい戦闘を繰り広げた元ISA隊員だが、シーズン4では、ルートと共に行動することが多くなるそうです。



吹替版で3話まで拝見したが、リース君は相変わらず超人的な活躍を見せるし、フィンチは、頭脳明晰にいつも冷静沈着に事にあたり、事件を解決していく。この定番の展開が心地良いですね。愛犬のベアと一緒に歩いているフィンチの姿も和む。ジョン達と一緒にいても、時々異常な行動を見せるルートのことも気になるが、やはり今回一番気になるのが、「ドミニク」と呼ばれる謎の黒幕の存在。航空会社の経営者ではないだろうけども(苦笑)、どうやら、ニューヨークを牛耳っている「ブラザーフッド」と言う名のギャング一味のリーダーらしい。後々リース君とタイマン張ったりするのでしょうかね・・・。





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21世紀に入ってからもハリウッド映画はリメイク作品が量産され続けておりますが、海外ドラマのリメイク作品もどんどん増えています。70・80年代のメジャーな海外ドラマは再ドラマ化もしくは映画でリメイクされてきましたが、意外にも白バイ野郎ジョン&パンチ、超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ、冒険野郎マクガイバー辺りがまだリメイクされないまま。当時だったから成立したドラマもあるし、アクションドラマは、今復活すると必ずCGが取り入れられてしまうので、リメイクが必ずしも良い結果を生み出すかは未知数ではありますが、どんな作品も見過ごさないのがやはりアメリカ。いつかまた復活させてくれるかもしれませんね。



なつかしの海外ドラマ・オープニング特集第4弾。今回は、リメイクされた作品をいくつかご紹介致します。





逃亡者

1963年からアメリカのABCテレビでスタートし、全4シーズン120話放送されたサスペンスドラマ。妻殺しの汚名を着せられ、無実の罪で死刑宣告を受けた若き医師リチャード・キンブルが護送中に脱走し、逃亡を続けながら真犯人を探し出そうとする。アメリカ、日本共に高視聴率を記録した人気ドラマで、日本では、1964年からTBSが土曜20時に放送していた。TBSの土曜20時枠というと、未だにドリフの「8時だよ!全員集合」のイメージがありますが、それ以前は海外ドラマを放送していたんですね。当然ながらリアルタイムでは見られなかったのですが、7年ぐらい前にミステリーチャンネルで再放送された時に全話鑑賞しました。放送から30周年に当たる1993年には、ハリソン・フォード主演でリメイク映画が公開されています。日本でもこのドラマを放送していたTBSが江口洋介主演でドラマ化(逃亡者 RUNAWAY)していました。そう言えば、TBSってこれと同じ時期に「奥さまは魔女」もドラマ化していましたよね。










地上最強の美女バイオニック・ジェミー

リー・メジャーズが主演した「600万ドルの男(THE SIX MILLION DOLLAR MAN)」のスピンオフシリーズとして、1976年からスタートしたSFドラマ。テニスプレイヤーのジェミー・ソマーズは、スカイダイビング中の事故で重傷を負い、バイオニック移植手術を受けて右腕、右耳、両足を改造される。サイボーグとなったジェミーは、科学情報局OSIの指令の元、常人では不可能な特殊任務を遂行していく。日本では、1977年から日本テレビが日曜22時30分に放送して人気を得た。当時、この枠では、「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」も放送されており、所謂美女ものの海外ドラマが流行していた時代でした。2007年にNBCテレビがリメイクし、テレビドラマの新シリーズをスタートさせたが、脚本家組合のストライキにより放送が中断され、そのまま全8話で打ち切りになってしまった。










特攻野郎Aチーム

1983年NBCテレビでスタートし、5シーズン全98話放送されたアクションドラマ。ベトナム戦線で活躍したクラック特別奇襲部隊のメンバーは、当局に罪をなすりつけられて刑務所に送られてしまうが、メンバーは逃亡し地下ヘ潜る。多彩な才能と技術を持ったハンニバル率いる4人のエキスパート達が鮮やかな手際で武器を作り、善良な市民に悪意を向ける犯罪者達をこらしめる。日本では、1985年の5月にテレビ朝日「日曜洋画劇場」枠でパイロットが放送されたが、その時の日本語のタイトルは、「必殺!Aチーム/俺達命知らずの仕置屋軍団・マル秘作戦!メキシコ麻薬ゲリラを壊滅せよ」だった。その後、同年の10月から「特攻野郎Aチーム」のタイトルでテレビシリーズがスタートすると同時に、日曜洋画劇場枠でもスペシャルが計5本放送された。2010年にリーアム・ニーソン主演で映画化され、日本でも「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のタイトルで公開されました。オリジナルのメンバーのうち、フェイス役の ダーク・ベネディクトと、マードック役の ドワイト・シュルツがリメイク映画にチョイ役で出演していたが、「飛行機だけは勘弁な!」で御馴染みだったコング役のミスターTの姿も見たかったですね。









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『ニキータ』『レオン』『ルーシー』などを手掛けたリュック・ベッソンが製作した「トランスポーター」シリーズは、3作公開された後しばらく続編が滞っていましたが、ようやく今年「The Transporter Refueled」という新作が公開されるそうです。主人公のフランク・マーティン役は、ジェイソン・ステイサムではなく、イギリス出身の俳優エド・スクラインにバトンタッチするらしいですが、キャスト一新でどのように変化したのか、内容も含めて気になるところです。



全12話で完結してしまったテレビドラマ版「トランスポーター ザ・シリーズ」は、映画版とは違って007のような雰囲気があり、クリス・ヴァンスが演じるフランク・マーティンは、ユーモアたっぷりな英国紳士と言う印象でした。格闘場面もユニークなアイデアがてんこもりで面白かったが、やはり、トランスポーターと言えば、肝心要のカーアクション。テレビ版では、AUDI A8が華麗な走りを見せておりましたが、カーアクションドラマの先駆けとも言えるナイトライダーテイストな演出がちらほらと垣間見えるところもあって、ニヤニヤさせられっぱなし(笑)。例えば、フランクとメカニックのディーターのやりとりの場面は、マイケルとボニー(もしくはエイプリル、RC3)を見ているような気分になるし、他にもナイトライダー的なストーリーやアクションを色々と見かけましたね。






①「父の秘密」

デリアという女をアメリカの元軍人の父親ウィガートが滞在するベルリンの屋敷まで送り届けることになったフランク。だが、デリアは、何者かに狙われていた。ウィガートは、軍事関連のコンサルタント会社を経営しているが、社内の人間達が麻薬の密売など違法なビジネスに手を染めていることを知り、それをインターポールに告発しようとしていた。犯罪組織からデリアの命を守るため、フランクは、彼女をパリの飛行場まで連れて行くことになるが・・・。





クライマックスの飛行場の場面。フランクが運転するAUDI A8が滑走路に進入し、犯罪組織に捕らわれたデリアが乗る小型ジェット機を追跡するシーンがあるが、ナイトライダーのパイロット(電子頭脳スーパーカー誕生)のクライマックスを彷彿とさせる。このエピソードは、本国では、第3話として放送されたものだが、日本では、DVDの収録順や、スカパーの放送でも第1話として扱われており、どことなくナイトライダーを意識したように見える。また、フランクが車のサンルーフを開けて、ジェット機の翼に飛び移るシーンがあるが、「殺しの暗号トパーズの謎!大追跡!ジェット機に飛び乗れ!!」でマイケルがジェット機の翼に飛び移る場面を思い出した。





④「盗まれた心臓」

ある二つの家族が息子の心臓移植のため、ドナーの臓器の提供を待ち続けていた。その一方の少年フィリップの父親は、南フランスの犯罪組織のボス・ドラゴだった。もう一方の少年に適合するドナーが見つかり手術の準備が進められるが、病院へ送り届けられるはずだった心臓が移送中に行方不明になってしまう。同じ頃、フランクは、とある病院で依頼品のトランクを受け取るが、その中身は少年に移植されるはずの心臓だった。ドラゴがフランクを利用して病院から心臓を盗み出そうとしていたのだ。






冒頭のカーチェイスでAUDI A8が走行する電車の上を飛び越えるジャンプシーンが見られるが、「スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!」でのナイト2000の列車越えのターボジャンプシーンを思い起こさせる。またストーリーの内容も、こちらは心臓移植の話だったが、「死線48時間リミット寸前!決死のレールウェイ大走破!!」のエイプリルの姉の養女ベッキーの骨髄移植の話が思い出される。





⑩「すり替えられた名画」

フランクは、ベルリンのギャラリーで依頼品を受け取る。その中身は、カミーユ・ピサロという芸術家の絵画だった。四季をテーマに4枚の絵が描かれており、1枚2000万ユーロ以上、4枚全て揃えばその価値は5倍以上に跳ね上がると言われている。依頼人のカイバーは必死に絵画を探し回っているが、同じ頃、ピサロの子孫を名乗る女がその絵画を狙っていた。





このエピソードでは、メカニックのディーター専用のトレーラーが登場し、AUDI A8が走行中のトレーラーのコンテナに乗り込むシーンがあるが、ディーターのトレーラーがまるでナイト財団移動本部トレーラーのように見える(笑)。メンテナンスルームのようなコンテナの中でのフランクとディーターの会話のやりとりや、会話の後、AUDI A8がトレーラーから勢い良く降りて発進するところなど、ナイトライダーの移動トレーラーシーンの演出を彷彿とさせる。




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5年ぶりにあの男が帰ってきた。無敵の人間弾頭「ジャック・バウワー」。2001年からスタートした「24 -TWENTY FOUR-」シリーズ通算9作目に当たる「リブ・アナザー・デイ」が日本にもやってまいりました。残念ながら今回は、24話完結ではなく、半分の12話で24時間の出来事が描かれています。最初の11時間は、今まで通りで、最後の12話で残りの13時間を描く構成になっていました。12話も50分間ぐらいは、リアルタイムで進行し、最後の10分間で、半日後の出来事が描かれていました。



「ファイナルシーズン」として扱われたシーズン8の後半は、仲間のルネを殺されたジャックが復讐鬼と化し、怒りに燃えてテロリストを追いつめていく展開となっていましたが、リブ・アナザー・デイはあれから4年後の世界が描かれています。今回は、なんとイギリスが舞台。ロンドンに身を隠してジャックがヘラー大統領暗殺の容疑をかけられてCIAに追われているところから物語が始まる。辛くもジャックは、CIAに捕まってしまうが、実はそれは、CIAに逮捕されていたクロエを救い出すための作戦であり、彼の真の目的は、ヘラー大統領暗殺を狙う組織を壊滅することにあった。



リブ・アナザー・デイでのジャックの年齢は53歳。50代になり孫もできてお爺さんと呼ばれるようになってしまったジャックですが、その仕事ぶりは衰えるどころか、CTUにいた頃よりもさらに超人的な勢いで敵を追いつめていきます。初回のジャックは、ほとんど何も喋らず、ただ寡黙に逃げ回っているだけでしたが、クロエと再会してからはいつものジャックに戻ったような印象を受けました。


クロエは、鬼太郎のような髪型に、黒い革ジャンを着ていて、大分イメージが変わっていました。シーズン8では、CTU支部長臨時代理まで上り詰めていたクロエですが、ラストでジャックを逃亡させてしまい、その逃亡幇助の罪でFBIに逮捕されてしまう。逮捕のシーンは劇中では描かれていませんでしたが、DVD&BD版の特典映像で逮捕されるクロエが見られるそうです。リブ・アナザー・デイでは、彼女は、ロンドンのハッカー集団「オープンセル」に所属しており、ハッカーとして暗躍しているようです。ボスのエイドリアンとつきあっているみたいですが、あれ?クロエって夫と息子がいなかったっけ?と思ったら、この4年の間に彼女にも様々な出来事があったようですね。CTUでは優等生だったクロエもとうとう闇落ちか?と思ったが、この新シリーズでもCTU時代と同じように、ジャックをサポートする役回りを果たしていました。



シーズン4から登場したジェームズ・ヘラーも今回大統領となって登場しています。認知症を患っており、大統領職が続けられるのか瀬戸際に立たされているようです。ジャックと共にテロリストと取引する姿もありました。ヘラーの娘のオードリーも登場しています。オードリーと言えば、以前ジャックとは恋仲にあり、シーズン5で中国当局に拉致されてしまったジャックを救うために、単身中国に向かったが、彼女も当局に監禁されていましたね。そこで激しい拷問を受けたせいでオードリーは廃人寸前になってしまったが、その後夫のマーク・ブードローと出会い、彼の献身的な介護とリハビリ治療で回復したようです。今回は、大統領の秘書として活躍していました。



新シリーズでは、テロリストに乗っ取られた無人機が遠隔操作されて様々な場所を標的にする「無人機テロ」が描かれていましたが、映像的にも中々見応えがありました。沖縄を巻き込んだ米中○○勃発!?などなど、ストーリーのほうもスケール感が凄まじく面白かった。ジャックの鬼畜ぶりも健在で、無人機乗っ取り犯を窓から○○したり、宿敵のあの人を刀で○○してしまったりと、さらに凄まじい鬼畜ぶりを見せていました。ルネを彷彿とさせるCIA捜査官のケイト・モーガンもジャックの片腕的な活躍ぶりを見せていて良かったです。そう言えば、ケイト役のイヴォンヌ・ストラホフスキーって『CHUCK/チャック』でも激しいアクションをやっていましたね。




12話しかないので、今まで以上にサクサク物語が進むのは良かったのですが、やっぱり、物足りなさは残りました。ジャック役のキーファー・サザーランドは、今48歳。ジャックよりも若いし、ルックスもシーズン1の頃からほとんど変化がないから、まだまだジャック役を続けられそうなんですが、キーファー自身はこのリブ・アナザー・デイで本当に24シリーズを完結させたと思っているようなので、続編はもう期待できないのでしょうね。でも、今回のラストを見る限りだと、スタッフはまだまだやりたいそうな(笑)、そんな意気込みが伝わってくるラストでしたね。










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スカパー契約●周年を記念して見たいチャンネルを一ヵ月だけ無料にしてくれるサービスをもらったので、さっそくスターチャンネルを契約してみた。ご存知の通り、このチャンネルは、最新の映画を放送しているところで3チャンネルあるうち、スターチャンネル3は吹替え専門のチャンネルになっている。昔から地上波の日曜洋画劇場や金曜ロードショーなどで吹替えで映画を見てきたので、やはり最新の映画もテレビで見る時は吹替えで見ることが多い。スカパーの映画専門チャンネルの中でもザ・シネマは、比較的古い映画の吹替え版を放送してくれるので、生粋の吹替え派である私にとっては、大変ありがたいチャンネルであり、重宝しています。スターチャンネル3では、いち早く最新映画の吹替え版が見られるのが売りなわけですが、いかんせん3チャンネルセット売りで、単独契約できないのが残念なところ・・・。


「死霊館」「エージェントライアン」などの最新映画の他にもオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」やロバート・デ・ニーロの「RONIN」など懐かしい映画もやっていたが、なんと最新の海外ドラマも放送していました。「ハンニバル」のシーズン1が一挙放送されていたので、レコーダーで録画しまくって見てしまった。ハンニバルとは、1991年にジョディ・フォスター主演で映画化された「羊たちの沈黙」に登場したハンニバル・レクターのことで、この映画の後もハンニバルをメインにした映画が3本製作されています。ハンニバル・レクターが世間的に知られたのは、「羊たちの沈黙」からだと思うのですが、実は、この映画の前にもレクター博士が登場している映画がありました。テレビドラマ「特捜刑事マイアミバイス」や「ヒート」「コラテラル」のマイケル・マンが監督した「刑事グラハム/凍りついた欲望」。小説「レッドドラゴン」の最初の映画化であり、「CSI:科学捜査班」シリーズで主演をしたウィリアム・ピーターセンがウィル・グレアムを演じていました。



ドラマ版のハンニバルも犯罪精神医学の権威であるハンニバル・レクターがFBIに協力して異常な猟奇殺人事件の謎を解いていくもので、内容そのものは映画とほぼ変わらないのですが、キャスティングがなかなか面白いです。映画では、アンソニー・ホプキンスがハンニバルを演じていたが、ドラマ版では、マッツ・ミケルセンが演じています。ミケルセンと言えば、「007 カジノ・ロワイヤル」のボンドの敵役で初めて知った俳優ですが、見た目がいかにも悪風ルックだったホプキンスのレクターとは相反して、ミケルセンのレクターは、見た目は、物凄く柔和な顔つきで、普通の紳士に見えるが、冷淡さや不気味さをじわじわと感じさせてくれるタイプに見えました。ある意味ホプキンスよりもえげつなさを感じさせてくれます。


FBIのジャック・クロフォード役は、「マトリックス」シリーズで一躍有名になったローレンス・フィッシュバーン。フィッシュバーンも最近は、「CSI:科学捜査班」で主演を務めたり、テレビドラマのほうでも活躍していますが、ハンニバルのFBI役も中々雰囲気が良くてまさにハマリ役という感じでした。ちなみに吹替えは、シュワちゃんの声でもお馴染みの玄田哲章さんが担当されていますが、フィッシュバーンも大柄な体格だし、全く違和感なく聞こえます。シーズン2の冒頭でミケルセン演じるレクターとフィッシュバーン演じるジャックが派手な格闘をしている場面(おそらくシリーズのラストにつながる伏線的なイメージ)があったが、二人とも大柄なので物凄く迫力があり印象に残りましたね。


そして、「X-ファイル」でFBIのスカリー捜査官役を演じていたジリアン・アンダーソンがハンニバル担当の精神科医ベデリア・デュ・モーリア役で出演していた。Xファイル以降は、映画にも出演していたみたいですが全然見かけなかったし、本当に久しぶりな感じですが、実は、ジリアンは、映画「ハンニバル」の時、FBIのクラリス・スターリング捜査官役の候補になっていたみたいです。残念ながら当時は、X-ファイルの契約があったために出演することができなかったみたいですが、このドラマでようやく念願の出演を果たしたようですね。


ハンニバルと言えば、「人食いハンニバル」と異名を持つぐらいの、人間の臓器を食べ尽くす連続猟奇殺人犯なので、このドラマでも様々な形で事件に関与し、捜査の目を掻い潜って殺人を犯して、殺した人間を料理してしまうのですが、その手際が鮮やかだし、またおいしそうに料理するんですよね(苦笑)。ウォーキングデッドもそうですが、最近のアメリカドラマはとにかくグロい(苦笑)。よくこんなのが放送できるなあってなぐらいグロ過ぎるんですが、ハンニバルは、死体をアートに見せているところがまた凄いです。死体で作ったトーテムポールとか、背中の皮を切り裂いて、それを翼のようにして天井から吊り下げるとか、映画以上にえげつない描写が色々と出てきますが、このグロにあなたは耐えられるか?(苦笑)。もちろんお子さんにはオススメできません。耐えられる人だけ見てください。




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