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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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BSで放送中の『チャーリーズ・エンジェル』。スカパーのチャンネル銀河で放送されていた最終シーズンに当たるシーズン5は、先月で終了しましたが、また来月から再スタートする模様。シーズン5は、1クールしか製作されなかったようですが、結局、エンジェル達に指令を出すチャーリー探偵事務所の経営者で大富豪のチャーリー・タウンゼントの正体は、最終シーズンにおいても明らかにされないままでした。シーズン5と言えば、シーズン4の一期のみで降板したティファニー・ウェルズ役のシェリー・ハックに代わって、ジュリー・ロジャース役のタニア・ロバーツが新たに加入していましたが、そのジュリーの声を担当していたのが戸田恵子氏。戸田さんと言えば、『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』のケイトリンの声でも有名ですが、チャーリーズ・エンジェルの吹替え陣を見ると、どうしてもこういう図式が頭の中に浮かんでしまいますね(苦笑)。



チャーリーズ・エンジェルシーズン5メンバー

シェリル・ラッド 小山茉美ナイトライダーのボニー 
チャーリー・タウンゼント(声)中村正ナイトライダーのデボン 
ジュリー・ロジャース 戸田恵子エアーウルフのケイトリン 
ジョン・ボスレー 富田耕生エアーウルフのドミニク


声優陣のこういう絶妙な配役もチャーリーズエンジェルの好きな部分。ところでBSのD-LIFEでは、現在シーズン2、3が放送中ですが、シーズン3の第3話「FⅡ大暴走!帰ってきたジル」には、元エンジェルのジル・マンロー役のファラ・フォーセットがゲスト出演していた。以前にも書いたとおり、ファラ・フォーセットは、レギュラー降板後に6度ゲスト出演していますが、このエピソードは、その1度目のゲスト回ということになります。


クリスが海岸沿いの自宅に戻ると、砂浜の波打ち際に女性が立っていた。その女性こそ、クリスの姉のジル。ジルは、クリス名で届いた「生死に関わる緊急事態」という偽電報の知らせを聞いて、アメリカに戻ってきていた。エンジェル達と再会したジルは、チャーリーに連絡をしてきたポール・フェリーノという男と接触する。フォーミューラーカーの開発者であるポールは、自分が開発した最新のレースカーにジルを乗せ、グランプリに参加しようとしていた。そこへ、レースドライバーでジルの婚約者のスティーブ・カーモディがあらわれるがその矢先、ポールのガレージに止められていたレースカーが突然爆発する。車には、タイマーつきの爆弾が仕掛けられていた。ジル達は、ポールのメカニックのダニーを疑い始める。


シーズン1の最終回以来、久しぶりに登場したジルですが、なんと彼女、ヨーロッパでレーサーとして活躍していたんですね。しかも、向こうで婚約者まで作って悠々自適な人生を送っていたみたいです。ポールのドライバーとして、日本車でグランプリに参加するようなことも劇中で言っていましたが、しかし、ストーリーは、悲劇的な結末を迎えます。ナイトライダーのマイケルとスティービーの話を彷彿とさせるような展開でしたね。そう言えば、ジルの婚約者のスティーブの声を担当していたのは、佐々木功さんでした。ずっと見ていると、車の話だし、デビッド・ハッセルホフとファラ・フォーセットが共演しているみたいな感覚になってしまった(苦笑)。



やはり、ファラ・フォーセットがいると画面が一段華やかに見えますが、最近シェリル・ラッドも雰囲気良くていいなあと思い始めた。クリスが記憶喪失になるエピソード「クリス蒸発!危険がいっぱい」の時のシェリルのせつない雰囲気の演技はとても印象に残った。


D-LIFEと言えば、最近「奥さまは魔女」や「ジェシカおばさんの事件簿」など、なつかしのドラマをたくさん放送していますね。今のところ女性の主役ものしかやっていないみたいだけど、もっと、70、80年代のアクションものもじゃんじゃん放送して欲しいなあ。女性ものなら「女刑事ペパー」も見たい(苦笑)。








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D-LIFEでは、シーズン1・2、チャンネル銀河では、シーズン5が放送中のチャーリーズ・エンジェル。シーズン2では、ジル・マンロー(ファラ・フォーセット)の後釜に、シェリル・ラッドが演じるジルの妹クリス・マンローが登場する。シェリル・ラッドは、ファラほどの超絶なインパクトはないが、他の二人と並んでも違和感はないし、小動物的なかわいさがありますね。

以後、クリスは、最終シーズンまで出続けますが、私の中では、まだどうしてもエンジェル=ファラ・フォーセットのイメージのほうが強くて、どこかでまたジルが出てくるんじゃないかって根拠のない期待を持ってしまうのですが、なんと、ジル役のファラ・フォーセットは、レギュラー出演降板後も何度かゲスト出演していたようですね。シーズン3では、「FⅡ大暴走!帰ってきたジル(Angel Come Home)」「ジル監禁!テラスの惨劇(Mother Angel)」「復讐!レースに散った青春(Angel In a Box)」など、3本のエピソードに出演。また、シーズン4にも「ジル危うし!怪盗対エンジェル(Fallen Angel)」、「暗殺未遂!ジルと王子の物語(The Prince and the Angel)など、3本のエピソードに出演していたようです。

この間、そのうちの一本、「ジル捕わる!山岳突破死地脱出(An Angel s Trail)」を拝見。ジルが立ち寄ったガソリンスタンドで、親子の三人組の強盗に捕まり、エンジェル達がジルの行方を探すお話。エンジェル達とどんなやりとりをするのか注目したが、ジルは終始、三人組の強盗犯達と行動するため、エンジェル達との共演はほとんどなし。エンジェル達がジルを助けるのかと思いきや、なんとジルが自己解決してしまうというなんともびっくりな内容だった。最後のほうで、ジルとクリスが顔を合わせるが、本当にそれだけで他のメンバー(ケリーやティファニー)とは顔合わせも会話もなしと言う。まさに、ジルオンリーのエピソードと言う具合で、エンジェル達は完全に脇役扱い的な感じだった。レギュラー出演降板後も6度もゲスト出演していたわけですから、当時のジルの人気の高さを窺い知ることができます。しかし、このエピソードが事実上、最後のジル登場エピソードだっただけに、正直なところもう少しエンジェルと絡んだストーリーにしてもらいたかった。



 



ところで、3年前にリメイクされた「新チャーリーズ・エンジェル」は、わずか8話で打ち切りになってしまったわけですが、個人的には、それほど悪い内容とは思えなかった。ストーリーも演出も現代風にはなっているが、オリジナルの世界観を踏襲し、それなりに雰囲気は出ていた。エンジェルを演じる三人も今風の美人ばかりだし、ボスレーを若返えらせてイケメン男にしたのもそれほど違和感はなかった。2000年に公開されたドリュー・バリモアら主演の映画版は、続編が製作されるほどヒットしたわけですが、この映画版は、どちらかと言うと、ストーリーよりも派手なアクションを重視した作風になっていた。今回のテレビシリーズもアクションシーンはあるが、やはり映画版と比べるとやや大人しい印象だった。

オリジナルのエンジェル達は、元警官と言う設定だったが、リメイク版では、メンバー全員前科持ちの悪上がりと言う設定になっていた。この設定がどのように活かされるのか、そこがこの新シリーズの最大の持ち味でもあったが、8話で終了してしまったので、それも結局消化不良に終わった。でも、元罪人のエンジェルって魅力的かといわれると・・・ですね。自分達の過去に翻弄されるエンジェルてなんか違うような・・・。2010年代のテレビドラマにしては、やはり少々地味過ぎたのかもしれない。オーソドックスになりすぎず、かつ何か飛び抜けたものがないと今の時代のドラマは続かないのでしょうね・・・。




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一昔前は、スティーブン・キングやジョン・カーペンターの映画が地上波でじゃんじゃん放送されていた時代がありましたが、最近は、全く放送されなくなりましたね。どうりで地上波がつまらなくなるわけだ・・・。古くなっても名作は名作なのだから、昔みたいにもっと放送すればいいのにと思うのですが、色々難しいのでしょうね。


スティーブン・キングの小説の初映像化作品と言えば、最近リメイクされた『キャリー』ですが、考えてみるとこの人の作品はテレビでいっぱい見た。『シャイニング』『クリスティーン』『デッドゾーン』『クリープショー』『バトルランナー』『ペットセメタリー』・・・。青春ものの『スタンド・バイ・ミー』や、『ショーシャンクの空に』『ミザリー』『痩せゆく男』『グリーン・マイル』などの一風変わった作品も面白かった。そう言えば、ショーシャンクの空にとグリーン・マイルは、刑務所が舞台の映画で、どちらも脚本・監督を務めたのが、『ウォーキング・デッド』シリーズの製作総指揮をするフランク・ダラボンだったが、ほんと刑務所好きな監督さんですよねえ・・・。21世紀に入ってからは、『ドリームキャッチャー』含め数本ほどしか映画化されていないのが残念ですが、そんな中、ひさしぶりにスティーブン・キングの新作映画・・・ではなくてテレビドラマがD-LIFEで放送されています。タイトルは、『アンダー・ザ・ドーム』


ある日突然、田舎町チェスターズミルが、ドーム状の見えない壁に取り囲まれる。外部世界から遮断され、町に閉じ込められてしまった人々の様々な人間模様が展開する。初回の映像がものすごくインパクトがありました。突然空から落ちてきた見えない壁によって、牧場にいた牛が頭から尾っぽにかけて縦半分に切断されてしまうところや、飛んでいたセスナが壁にぶつかって、空中で大破し、その残骸が下にいる人間に降りかかったり、トラックが壁にぶつかった瞬間をスローモーションでとらえているところなど、映像の迫力は、映画並みに圧倒されるものがあった。


気になる人物は、何かの理由で男を殺し、チェスターズミルの森に死体を埋めたバービーという男と、殺された男の妻で地元の新聞社に勤めるジュリアの関係の他、町の権力者のビックジムと警察署長は、何やら秘密を知っているみたいだが、警察署長は、初回で命を落としてしまう。ビックジムの息子ジュニアは、恋人のアンジーを自宅にある核シェルターの中に閉じ込めてしまうのですが、やはり、大勢いる登場人物の中で、見ていて一番イライラさせられる存在がこのジュニア。自分の思い通りにならないからって、突如ストーカー化して、恋人を監禁し、いつも煮え切らない話をしている。「何やってんだおまえ(笑)」とどーむに頭の中で突っ込みながら見てしまうんですが、それも5話で、結構すんなり解決してしまう。


5話まで見たのですが、どうやら、外部で怪しい動きをし始めた政府と軍が「モアブ」と呼ばれる強力な爆弾を使って、町を破壊しようとしていることが判明。それを知った町の人々は、セメント工場の地下トンネルへ非難し、軍の攻撃から身を守ろうとするのですが・・・。そう言えば、謎の存在だったバービーがイラク戦争に従軍した兵士だったことが明らかになった。


何やらバタリアン的な展開になって幕を閉じるかと思われたが、中々ドームは頑丈のようで、そう簡単には終わらなさそうだ。外部世界と遮断されてしまった町なのだから、当然次に問題になってくるのは、食料と水の問題。これを巡って町の人々が暴動を起こしそうな気配。ビックジム達が隠している秘密とか、アンジーの弟ジョーと、その恋人ノーリの謎の行動、バービーとジュリアの関係の行方など、今後の展開が気になります。本国では、シーズン2の製作が決まっているみたいですが、最近この手のSFドラマ作品て、リメイク版の『V』にしろ、『フラッシュ・フォワード』にしろ、『アルカトラズ』にしろ、解決を見ないまま打ち切り終了のパターンが多いので、このドラマもそうならないようにお願いしたいものです。









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チャーリーズ・エンジェルの後期シーズンが見たくてチャンネル銀河に加入したんですが、すでにシーズン4の放送が始まっていて、しかもあと5話ほどで終了・・・。再放送もないようだし、DVDを探ってみたが、日本で発売されているのは、シーズン3までなんですね。仕方ないので、来月からスタートするシーズン5は、銀河で見るとして、残りのシーズンは、DVDで見るかと思っていた矢先、もう一つあることに気づいた。海外ドラマには、テレビシリーズ化される前に、試験的に製作されるパイロット版というものが存在する。


例えば、ナイトライダーもテレビシリーズが始まる半年前にパイロット版が放送され、そこで評価を受けて晴れてテレビシリーズと言う運びだった。日本でも、土曜ワイド劇場枠で放送されていた「相棒」がその枠で人気を得て、数年後に現在のテレ朝水曜9時枠でテレビシリーズ化され、現在に至っている。チャーリーズ・エンジェルも例外ではなく、パイロット版が存在する。しかし、現在BSのD-LIFEでシーズン1が放送されているが、パイロットは飛ばされている。地上波でもパイロットが放送されたと言う話は、少なくともここ10年では、聞いたことはないし、AXNでの放送時にパイロットも放送されたかは不明だ。


で、調べてみたら、国内版のDVDにもちゃんとパイロットが収録されていました。テレビシリーズと同じ声優陣による日本語吹替えもついていたのですか、テレビシリーズの声と比べると、皆さんのお声がややお年を召された印象だったので、おそらく、DVD発売時に、新録されたものと思われる。と言っても、このDVD、発売されてからすでに10年以上経過しているんですね…。ちなみに、日本語のサブタイトルがあり、「ぶどう園乗っ取り殺人事件」となっていた。コロンボのような推理ドラマをイメージさせるタイトルですが、内容はというと・・・






3人の元女警官サブリナ・ジル・ケリーがチャーリー探偵事務所に呼び出される。七年前に消息を絶ったサマーラぶどう園の創設者ビンセント・ラメアが、まもなく死亡扱いにされることから、彼と前妻の娘・ジャネットに遺産が渡る予定だったが、ジャネットは、行方不明になっており、ビンセントの遺産は、すべて彼の後妻であるレイチェルが相続することになった。レイチェルには、経営能力がなく、彼女の片腕で、「ホワイトシャーク」と呼ばれるボウ・クリーブが事実上ぶどう園の実権を握っていた。不可解な謎を探るべく、エンジェル達は、ぶどう園に潜入する・・・。


エンジェル達が様々に変装して、事件を解明していく展開は、テレビシリーズと同じですが、パイロットには、テレビシリーズには、登場しなかったスコット・ウッドビルと言う所員が登場し、ボスレーが彼の部下として働いているところが新鮮。潜入捜査中のエンジェル達と連絡を取り合ったり、ボスレーよりもやや存在感が勝る印象だった。ちなみに、最近作られたリメイク版の「新チャーリーズ・エンジェル」では、なんとボスレーが若いイケメン男になっているのだが、その話は、また後日に。ジャネットの幼馴染みエイラム・カレジアン役を演じているのは、若かりしトミー・リー・ジョーンズ。トミーは、一番古いのだと「ブラックライダー」の主人公役ぐらいしか思い出せないが、この頃は、テレビのほうで活躍していたようですね。


オリジナルでは、三人が自分達の過去について、話すような場面は、あまり見られなかったが、最初から淡々と仕事をこなすお姉さま方が魅力的でした。リメイク版のほうは、初回でいきなりメンバーチェンジがあったり、3人全員が前科持ちで、それぞれ過去について語るシーンが見られた。それにしてもなぜ8話で打ち切られてしまったのか…。その話もまたいずれ…。




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早いもので2013年も残り数時間となりましたが、今年もたくさんの海外ドラマを視聴しました。ここ数年は、AXNで放送中のアクション系ドラマを中心に見ていますが、気づけば、『Hawaii Five-O』は、アメリカでシーズン4まで制作され、『NIKITA / ニキータ』は、シーズン3が現在放送中。どちらもリメイクドラマですが、まだまだ人気加熱中と言った感じですね。


コノの退場?も噂されている『Hawaii Five-O』シーズン4。宿敵ウォーファットとファイブオーの対決がさらに過激さを増しそうな予感がしますが、『ワーキングガール』などで有名なハリウッド女優のメラニー・グリフィスがダニーの母親役でゲスト出演するそうです。メラニー・グリフィスと言えば、最初の旦那さんが『特捜刑事マイアミバイス』『刑事ナッシュブリッジス』のドン・ジョンソンだったんですね。そう言えば、ドン・ジョンソン最近はどうしているのかと思ったら、去年、タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者」に農園主の役で出演していた。また、ナッシュブリッジスみたいな刑事ものやってくれないかな…。


『NIKITA / ニキータ』は、シーズン2で敵対していたニキータとアレックスが、シーズン3からマイケルらと共にチームを組んで新たに活動しています。しかし、マイケルが作戦中に事故で右手を失い、彼の手を切断したニキータとマイケルがぎくしゃくした関係に。何とかマイケルの右手を再生させようと、ニキータは、科学者のハイデッカーと接触するも・・・。マイケルの右手が義手になるという思いも寄らない展開に唖然としたが、マイケルの手を切断したのがニキータであることがまたなんとも言えない後味の悪さが残り、この先の展開が気になります。


シーズン2の放送が終了した『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』は、未知の犯罪を予測するコンピュータの指示を受けて活動する元CIAエージェントと、政府の極秘システム「マシン」を作り上げたソフトウェアの天才が活躍する。ジョンとハロルドの二人が織り成す謎めいた雰囲気に引き込まれるこのドラマ。すでにアメリカでは、シーズン3がスタートしていますが、中盤で主要メンバーの一人が命を落とす展開があるらしく、日本での放送も待たれます。


最後にD-LIFEで放送中の『HOMELAND』。日本でもシーズン3まで放送されていますが、ようやくシーズン1を全視聴。イラクで行方不明になっていたアメリカ海兵隊の軍曹ブロディが8年ぶりに帰国し、英雄として国に迎い入れられる。しかし、アルカーイダに洗脳されたブロディが国内でテロ活動を起こす可能性を指摘するCIAの作戦担当官のキャリー・マティソンは、ブロディを監視して、アメリカ国土のテロ攻撃を防ごうと必死になる。


実際、キャリーの指摘は正しく、彼女の思いも寄らぬ行動によりテロは食い止められたが、その事実は誰にも理解されず、彼女は、持病の双極性障害の治療のため、病院送りになってしまう展開がなんとも皮肉と言うか、少しかわいそうだった。クレア・デインズの双極性障害の荒れ狂った演技が凄いですね。吹替え版で見たけど、吹替えの方の演技も良かった。ブロディ役のダミアン・ルイスの静かな存在感も良いし、中々見応えのあるドラマです。シーズン2では、英語教師になったキャリーが再びCIAに戻り、次期副大統領候補になったブロディの次なるテロ計画を防ごうとするそうですが、こちらも早く見てみたい。



と言うことで、今年もブログをご覧頂きましてありがとうございました。コメントの返信遅れることが多く大変申し上げございません。来年は、できるだけ早く返せるようにしたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。それでは、皆さん良いお年を。来年もよろしく。




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スカパーの海外ドラマ専門チャンネルでも古い海外ドラマが放送されることが少なくなってきた昨今でございますが、去年開局したBSのD-LIFEでは「チャーリーズ・エンジェル」が放送中です。チャーリーズ・エンジェルと言えば、キャメロン・ディアスが主演した映画版のほうが今では有名なのかもしれませんが、その映画版でさえ公開されてからすでに10年経過。オリジナルのテレビシリーズのほうは、放送開始から37年。本当に時間の回りが早過ぎる。


昔、地上波の再放送でシーズン1だけ見たことがあるのですが、今回D-LIFEで見直してみたら、いつの間にか16:9のHD仕様の映像になっていた。そもそも4:3のテレビサイズで撮影された作品なのに、どうやって画面を引き伸ばしたんだろ??と思ったら、画面の上下をカットして無理矢理16:9にサイズ変更しているんですね。CMに入る前のアイキャッチを見たら、真ん中の女性のシルエットの頭が切れているから一目瞭然。これって結構複雑な仕様ですよね(苦笑)。ファンは、納得しているんだろうか。


実は、アメリカでは、一昨年にテレビドラマの新シリーズが製作されたのですが、視聴率低迷のため8話しか製作されず、しかも7話の放送で打ち切りと言う結果に終わっています。全8話なのに、最後の8話さえもしっかり放送してもらえなかったと言うのは驚きな話なんですが、確かに最近この手のリメイク版は成功例が乏しいようです。2008年に放送された「ナイトライダー」も2クールも持たず終了してしまったし、「バイオニック・ジェミー」の新シリーズもチャーリーズ・エンジェルと同じく全8話しか製作されなかった。「Hawaii Five-O」や「NIKITA / ニキータ」などの成功例を見ると、やはり、東洋系の俳優をメインに据えた作品がヒットする傾向があるみたい。エアーウルフも今リメイクしたら、東洋系の俳優がメンバーに加わるかも…(苦笑)。



さて、オリジナルのチャーリーズ・エンジェルがスタートしたのは、1976年。日本では、「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」と言うタイトルで日本テレビが放送していた。ファーストシーズンのメンバーは、サブリナ・ダンカン(ケイト・ジャクソン)、ジル・マンロー(ファラ・フォーセット)、ケリー・ギャレット(ジャクリーン・スミス)の三人。4年前に他界したファラ・フォーセットは、チャーリーズ・エンジェル放送当時、日本でも大人気だったが、映画出演のためシーズン1で降板。シーズン2からジルの妹クリス・マンロー(シェリル・ラッド)が登場し、シーズン3までサブリナ・ジル・クリスの三人体制が続くことになる。シーズン4でサブリナが外れ、新たにファッションモデルのシェリー・ハックが演じるティファニー・ウェルズが登場したが、彼女もこのシーズン限りで降板。そして、最終シーズンに当たるシーズン5には、007シリーズにも出演したタニア・ロバーツが演じるジュリー・ロジャースが登場した。5シーズン全てに出演したのは、ケリーを演じたジャクリーン・スミスただ一人だったんですね。ファラがもう少し長く出演していたら、24みたいにシーズン8ぐらいまで続いていたかもしれないですね。


ゲスト出演者も当時よく見かけた人がたくさん出ています。「地獄へのストックカーレース(Helride)」は、謎の事故死を遂げた女性レーサーの事件を調査するため、エンジェル達があるレースに潜入する話だが、そこにドン・ゴードンが出ていた。ドン・ゴードンと言えば、映画「ブリット」でスティーブ・マックイーンの相棒の刑事役を演じた人で、ナイトライダーやエアーウルフにもよく敵役で出演していましたね。このエピソードでもコービンからメキシコ国境を越える長距離レースを利用して盗んだダイヤを運ぶプロモーターのジーン・ウェルズ役を演じていました。


「標的にされたエンジェル達(Target Angels)」は、何者かにエンジェル達が次々と狙われ、サブリナの自宅が爆破されてしまうと言う衝撃的な展開がありますが、なんと髭なしのトム・セレックがケリーの恋人アラン役で出ていた。トム・セレックと言えば、ハワイを舞台にしたアクションドラマ「私立探偵マグナム」に主演したことでも有名ですが、トレードマークのお髭がないと本当に誰だかわからなかった(苦笑)。


まだ全シーズンを見ていないのですが、やはり、このドラマで一番気になることは、毎回エンジェル達に電話で指令を出しているチャーリーの正体。一時期チャーリーの正体は、ナイトライダーのデボン?(爆)、なんて思ったこともありましたが、実在するアメリカの政治家チャーリー・ウィルソンがモデルになっていると言う話もあります。チャーリーの声を担当しているジョン・フォーサイスが登場するエピソードがあるらしいのですが、とにかく最終シーズンまでしっかり放送して欲しいですね。














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