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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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仮面ライダーと言えば私の中では、未だ昭和ライダーがベースにあるので、毎年奇抜なビジュアルで登場する平成ライダーを見ると、デザインや戦い方は面白いなあと思いつつも、今年もライダーじゃなかったなという違和感だけが毎年印象に残る。しかし、平成ライダーも2000年のクウガからスタートして、なんと今年で16作品目。昭和ライダーの作品数を軽く超えてしまって、もはや戦隊シリーズに続く長寿シリーズものになってしまった。私が特撮を見出した時、丁度スカイライダーが放送されていて、翌年もスーパー1が放送されたが、その後、ライダーシリーズは、1987年の秋に仮面ライダーBLACKが放送されるまで、約6年間の休止期間に入ってしまった。その間に雑誌の企画でゼクロスが登場し、84年の正月にゼクロスをメインにした仮面ライダーの特番が放送されたが、結局ゼクロスはテレビシリーズ化されなかった。


つまり、自分が一番特撮に熱中していた時期にライダーシリーズが放送されていなかったので、ライダーは、戦隊シリーズや宇宙刑事を初めとしたメタルヒーローシリーズと比べると熱が低い感じになってしまった。同じく、ウルトラマンも80以後、その派生作品みたいなのは色々あったが、同様の理由であまり見ることがなかった。特撮作品がDVDやスカパーで見られるようになってからは、昭和ライダーは全て視聴し、平成ライダーもディケイド以降は今のところ欠かさず視聴している。そして、今年は、なんと車をモチーフにしたライダーが始まると言うことで珍しくライダー初回の感想を書いてみました。



『仮面ライダードライブ』。初のスーパーカー(車)に乗るライダーであり、変身前はなんと刑事と言う設定。刑事ドラマかつ、車をメインにしたドラマと言えば、やはり世代的に西部警察を真っ先に思い出しますが、それだけではなく、車が喋る???なんと、ナイトライダーの要素まで入ってるなんて、出来過ぎじゃないかこのライダー・・・と思ったが、実は、車ではなくベルトが喋る設定なんですね。ライダーが乗るトライドロンと呼ばれる車は、実車が使用されており、ベースは、NSX。ボディカラーは赤黒のツートンカラーで、内装も赤を基調にしたデザインになっていた。ナイト2000のように自動走行も可能らしく、街を疾走する姿は中々勇ましくてカッコ良かった。


ストーリーは、初回はかなりシリアスな内容だった。全ての物質が静止したようになる「重加速」現象が世界同時に発生し、それは、「グローバルフリーズ」と名づけられる。この世界的なテロ事件の謎を解明するために、警視庁が新設した特状課(特殊状況下事件捜査課)の刑事・泊進ノ介が仮面ライダードライブとなり、「グローバルフリーズ」による殺人事件の捜査に当たる。刑事ドラマと言うことで変身前の主人公の刑事は拳銃を使います。今までの平成ライダーの主人公は、無職とかアルバイトとかの設定が多かったのですが、今回は、刑事と言う職業が強みになって、変身前の人も強く見えます。主人公だけでなく、彼をサポートする婦警・・・という言い方は今はしないのか、主人公と同じく特状課の刑事・詩島霧子も初回は、派手な動きを見せながら拳銃を撃ちまくっていた。刑事だから変身前も銃撃戦の展開があったり、往年の刑事ドラマのようなアクション場面も期待できそうですね。


ドライブのデザインについてですが、ドライブの複眼はヘッドライト風のクリアパーツになっていて、頭には、リアウィング風のアクセサリーがついています。トッキュウジャーに出てくる女型のロボットの頭にもなんかついていますが、あれもリアウィングなのかな・・・(吊り輪か)。それはさておき、やはり一番気になったのは、体にたすきのようにかけているタイヤのこと。これ、戦う時に邪魔にならないのかなと思っていたが、なんとこれが武器になるんですね。タイヤを回転させて敵の体にこすりつけたり、他にもフレアとかスパイクとかいろんなタイヤを出して、敵に投げつけることができるようです。極めつけは、トライドロンと連携した必殺技で敵怪人を撃破していた。


ドライブは赤を基調としたライダーですが、赤いライダーと言えば、最近では、Wの2号ライダーとして登場したバイク型のライダー・仮面ライダーアクセルを思い出します。きっと、劇場版での共演を考えて、ドライブをアクセルと同じ赤色にしたのではないかと勘ぐってしまいますが、このツーショットは必ず見られるのでしょうね(笑)。いずれ、2号ライダーが登場して、バディコップものになってしまう???展開もありそうですが、そしたらトミマツみたいになってしまうのかな。いや、東映ならやはりあぶない刑事か。


今では、規制が増え過ぎて、トライドロンのような劇用車は、公道もまともに走れない状態になっているということを聞いたので、ドライブの企画が本当に成立するのか気になっていたが、初回は、わりと実車の走行シーンも多く、CGとの程良いバランスのアクションも楽しめた。ジャンパーソンの頃は国会議事堂の前とか、都内のいろんな場所で自由に撮影できていたようなのに、歴代政府の悪政のせいか、はたまた外圧か理由はわからないが今は、本当に厄介で窮屈な時代になりましたね。この際、余計な規制を取っ払ってもらって、もっと面白いカーアクションができるようにしてもらいたいですね。そんな意味も込めつつ、久しぶりに色々と期待が膨らむライダーです。




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