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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/04月

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東映チャンネルで『爆走!ドーベルマン刑事』が来月から放送されるそうです。週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「ドーベルマン刑事」を元に、警察のオートバイ部隊・黒バイ隊と3匹の警察犬の活躍を描いたアクションドラマ。1980年にテレビ朝日月曜夜8時に放送されていた作品です。個人的には、バイク版「西部警察」と評しておりますが、毎回過激なバイクチェイスが展開しており、今では撮影不可能な豪快かつ痛快なアクションが楽しめます。私自身は、2002年のサンテレビの再放送で見たのが最初で、その時に、うちのHPにエピソードリストを作ってしまう程(ご興味のある方は、『ガースのお部屋』「爆走!ドーベルマン刑事」のページをご参照の程)、どハマりしてしまいました。


出演者は、黒バイ隊の加納隊長役を黒沢年男、矢部刑事を名高達郎、酒井刑事を星正人、平田刑事を矢吹二朗、森警部を荒井注、そして、晴海分署の西谷署長役を夏木陽介、警視庁の五十嵐刑事役を志穂美悦子と、当時アクション刑事ドラマや特撮作品などで活躍していた俳優陣が勢ぞろいしています。黒沢年男と名高達郎のコンビで思い出すのは、やはり、「ザ・ハングマン」シリーズですが、この二人、実はハングマンよりも先にこの作品で初共演していたんですね。「刑事くん」や「大都会PARTⅢ」、現在東映チャンネルで放送中の「鉄道公安官」にも出演し、数々の刑事ドラマで活躍した星正人や、元ドリフのメンバーで、天知茂版の明智小五郎シリーズの波越警部役でも知られる荒井注、「東京バイパス指令」や「Gメン'75」で小田切警視役を演じた夏木陽介、当時、JACのメンバーとして数々のアクション映画やドラマ作品で活躍したアクションスターの矢吹二朗、志穂美悦子などなど、当時の日本のアクション作品には欠かせない豪華な面々がレギュラー出演しているので、アクションは期待以上です。



スカパーでは、ホームドラマチャンネルでの放送(2006年頃)以来、約10年ぶりの放送となります。次いつ放送されるかわからないので、当時のアクションドラマ好きの方は、この機会を逃さぬように(苦笑)。




そして、この「爆走!ドーベルマン刑事」と同じく、テレビ朝日月曜夜8時のアクション刑事ドラマ枠で放送されていた「走れ!熱血刑事」が現在、日本映画専門チャンネルで放送中です。主演は、時代劇「暴れん坊将軍」で25年に渡り徳川吉宗を演じ続けた松平健。松平さんと言えば、太陽にほえろ!や華麗なる刑事にゲスト出演していたのは知っていましたが、アクション刑事ドラマの主演作があるのを知ったのはつい最近のことで、この作品を見るのは、今回が初めてです。やはり、これまで暴れん坊将軍のイメージが強かっただけに、現代劇の刑事役の演技は、中々新鮮ですね。自らジープを運転して豪快に川を渡ったり、竹の子族がいるホコ天でダンスを踊ったり、ガタイが大きいので拳銃を握る姿もサマになっていて中々カッコ良いです。






このドラマを象徴する場面と言えば、大介が運転するジープが豪快に川を渡るオープニングのシーン。初回でも大沢淳子と少女を乗せて豪快に川の上を走るシーンがあったが、跳ね上がった水しぶきをかぶって全員びしょ濡れになっていたのが印象的でしたね(笑)。






高速の料金所付近で愛住警察署の刑事たちが横一列になって銃を一斉に発砲するオープニングのシーン。当時は、こんな撮影もできたんですね。





山本大介刑事役の松平健の他に、監察の大沢淳子役を水沢アキ、速水達郎刑事役を荒木しげる、戸塚信吾捜査主任役を竜崎勝、岩下頑刑事課長役を宍戸錠、中村鉄男刑事を坂上二郎と、やはり刑事ドラマで見かけた俳優さんが数多くレギュラー出演しています。「仮面ライダーストロンガー」の主人公役でも有名な荒木しげるさんと言えば、やはり「特捜最前線」の津上刑事役を思い出しますが、時期的に特捜最前線を降板した後(津上刑事は殉職)に、このドラマで再び刑事役を演じられたことになりますね。当時はきっと、津上が蘇ったぞ!みたいなことを言われていたかもしれませんが(苦笑)、速水刑事は、まさに「生き返った津上」のような雰囲気の刑事に見えました。


元フジテレビアナウンサーの高島彩の父親としても知られる竜崎勝さんは、「西部警察」など多数の刑事ドラマで悪役や被害者役を演じていたのは知っていますが、刑事役でレギュラー出演している作品を見るのは、これが初めてなので松平さんと同様に物凄く新鮮に見えました。「夜明けの刑事」など当時TBSの刑事ドラマで人気を博した坂上二郎さんも「ジローさん刑事再び」と言う感じで、情熱的な刑事役を演じられています。


低年齢化した凶悪犯罪に立ち向かう青春刑事ドラマと言うことで、毎回、小学生から大学生までの未成年達が登場して、山本大介刑事が未成年達と触れ合いながら、事件を解決に導く姿が描かれています。ゲスト出演者もわりと有名な方が出ていて面白いです。「きみはUFOを見たか?」には、「星雲仮面マシンマン」の主人公を演じていた佐久田脩がUFOを研究する大学生役で登場。「秀才ブルース」には、田中美佐子(当時、田中美佐)が女子高生役で出演。「日曜はロックンロール」の回には、チョイ役でルー大柴(当時、本名の大柴亨)が出演していました。「甦れ!白球」には、野球少年の役で堤大二郎が出ていた。堤さんと言えば、当時、「ぼくら野球探偵団」と言うヒーロー番組でも頭脳明晰な野球少年を演じられていましたが、その作品で共演した宍戸錠さんと何か絡みがあるのかなと思って見ていましたが、結局何もなかったのがちょっと残念でしたね(苦笑)。


現在第1・2話と6話から14話まで拝見しましたが、銃撃戦展開は然り、「射殺志願」と言う回では、若年ガンを患った高校生がバスジャック事件を起こす展開があり、西部警察を思わせる追走劇が見られました。初回には、「爆走!ドーベルマン刑事」を彷彿とさせるバイクスタントもあったり、ドーベルマン刑事ほど過激ではないが、お約束のアクションシーンが数多く見られます。私もまだ半分ぐらいしか見れていないので、全部見終わってからまたブログで総評したいと思います。



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ジープに乗った若将軍!
『走れ!熱血刑事』は本日で早くも最終回‥全話録画したのですがまだ消化しきれてません('Д')

地上波での再放送以来20年ぶり位に見ましたが、思っていたよりカーチェイスや銃撃戦が多く当時はまった記憶が思いだされました。同じテレ朝で前日の同じ8時枠で『西部警察』をやっていたので、ライバル意識もあったのでしょうね。
ゲストも有名人の若手時代が多かったですが、特にルー大柴さんは当時勝アカデミー所属だった事もあってか、同じ制作の『刑事-K』と合わせて出演されてましたね。
ひんしゅく小僧 2016/07/20(Wed)17:29:47 編集
Re:ジープに乗った若将軍!
>『走れ!熱血刑事』は本日で早くも最終回‥全話録画したのですがまだ消化しきれてません('Д')

どうもおひさしぶりです。私も3話から5話までを見逃してしまい(録画失敗)ましたが、今のところ23話まで見ました。連日放送はとてもありがたいのですが、中々追っ付きませんね(苦笑)。


>地上波での再放送以来20年ぶり位に見ましたが、思っていたよりカーチェイスや銃撃戦が多く当時はまった記憶が思いだされました。同じテレ朝で前日の同じ8時枠で『西部警察』をやっていたので、ライバル意識もあったのでしょうね。

バスジャックの回や、銃撃戦&爆破ありで往年のハードボイルドな刑事アクションテイスト満載の「怒りの十五年」、冒頭のカーチェイスが西部警察の「ホットマネー攻防戦」を思わせる「謎の失踪者」など、アクションシーンは、やはりあの時代に放送されただけあって気合が入っていますね。


>ゲストも有名人の若手時代が多かったですが、特にルー大柴さんは当時勝アカデミー所属だった事もあってか、同じ制作の『刑事-K』と合わせて出演されてましたね。

そう言えばこのドラマ、勝プロダクションの作品だったんですね。ルー大柴さん、チョイ役でしたが、この時からすでに突出した存在感を見せていますね。
【2016/08/02 17:43】
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